『鬼滅の刃』漫画第23巻(最終巻)あらすじ 無惨を倒すも…絶望のトラウマ展開に
吾峠呼世晴先生による漫画(マンガ)『鬼滅の刃』第23巻(ジャンプコミックス/集英社)のあらすじを紹介。夜明けが近づき鬼舞辻無惨に死が忍び寄ります。鬼殺隊は最後の力を振り絞って無惨を陽の光のもとにとどめようとします。しかし、肉体は滅びても想いは滅びず、鬼殺隊は絶望的な状況に陥ります。『鬼滅の刃』がついに完結。
- ネタばれ注意
『鬼滅の刃』第23巻について
書名 | 『鬼滅の刃』23「幾星霜を煌めく命」 |
著者 | 吾峠呼世晴(ごとうげこよはる) |
発売日 | 2020年12月4日 |
発行日 | 2020年12月9日 |
価格 | 460円+税(506円) |
発行所 | 株式会社集英社(ジャンプコミックス) |
ISBN-10 | 4088824954 |
ISBN-13 | 978-4088824956 |
『鬼滅の刃』第23巻の表紙・裏表紙
『鬼滅の刃』第23巻の表紙には、笑顔で手を振る炭治郎と花を抱えた禰豆子の姿が描かれています。
鬼の始祖・鬼舞辻無惨と炭治郎たちの戦いは最終局面へ…!! 珠世が身を挺して投与した四種類の薬が、無惨を衰えさせ、追い詰めていく。炭治郎と禰豆子、そして鬼殺隊の運命は!? 永きにわたる鬼との闘争、決着の刻!!
『鬼滅の刃』第23巻のサブタイトル
- 第197話「執念」
- 第198話「気付けば」
- 第199話「千年の夜明け」
- 第200話「勝利の代償」
- 第201話「鬼の王」
- 第202話「帰ろう」
- 第203話「数多の呼び水」
- 第204話「鬼のいない世界」
- 第205話「幾星霜を煌めく命」
『鬼滅の刃』第23巻の主な登場キャラクター
竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助、悲鳴嶼行冥、不死川実弥、伊黒小芭内、甘露寺蜜璃、冨岡義勇、栗花落カナヲ、鬼舞辻無惨
『鬼滅の刃』第23巻のあらすじ
珠世の毒の効果で、炭治郎や柱たちの攻撃が鬼舞辻無惨の命を脅かします。無惨は愈史郎の血鬼術でつながっているお館様・産屋敷輝利哉にまで影響するほどの威力で炭治郎たちを攻撃し、逃亡しようとします。しかし、伊之助や善逸はひるまずに攻撃を続け、倒れていた鬼殺隊士たちも次々に起き上がります。
伊之助、善逸が無惨に挑み、炭治郎は「日の呼吸」12個の型を続けて繰り出そうとします。戦線を離れていた恋柱・甘露寺蜜璃は、力ずくで無惨の腕をちぎり、風柱・不死川実弥も加勢。蛇柱・伊黒小芭内も炭治郎をかばいます。そして、夜が明けようとしていました。
日の光を見た無惨は、全方位に広がる攻撃で鬼殺隊士たちを吹き飛ばします。炭治郎は左手を失いながらも日輪刀を無惨に向け続け、「心を燃やせ」と念じて刃を赫くしようとします。そこへ現れた水柱・冨岡義勇が炭治郎の日輪刀を握ると、刀はカッと赫くなります。
朝日に焼かれる無惨は、体を肉の塊で覆い、炭治郎もそれに巻き込まれてしまいます。日陰に入ろうとする無惨を阻止する鬼殺隊士たちは、建物から本棚を落とし、隠(かくし)が自動車で突撃。路面電車も利用して無惨を足止めします。そして死力を振り絞った柱たちも攻撃し、土に潜ろうとしていた無惨はとうとう、日の光で崩壊を始めます。ついに無惨を倒し、喜びに湧く鬼殺隊。しかし、悲劇はまたここから始まります。
『鬼滅の刃』第23巻のみどころ
最終決戦
夜明けを目前にし、鬼舞辻無惨と鬼殺隊の戦いは最終局面に。柱や炭治郎ら鬼殺隊士のみならず隠も、戦える者は皆、死力を尽くします。
家族を殺され、禰豆子を鬼にされた炭治郎の物語は、ついに終幕に近づきます。
倒れる鬼舞辻無惨、しかし…
朝日が昇り、無惨は崩壊を始めます。鬼殺隊は、ついに因縁の敵、無惨を討伐したのです。
ですが、物語はここで「ハッピーエンド」ではありません。このあと、読者から「トラウマ」と呼ばれる展開が待ち受けています。
『鬼滅の刃』第23巻はどこまでアニメ化された?
『鬼滅の刃』第23巻のストーリーは、まだアニメ化についての情報が発表されていません。
※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記
※煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記
(マグミクス編集部)