「NINTENDO64はCD-ROM機だったのでは」 開発現場でプログラマーが指摘 真相は闇の中? 2023.06.23 タシロハヤト キーワード : レトロゲーム (Twitter) Facebook Hatena NINTENDO64で発売された『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は、初の3Dゼルダとして好評を集め、後のシリーズに大きな影響を与えた金字塔的タイトルとなった NINTENDO64で発売された『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』は、いわゆる「スマブラ」の第一作目。他作品のキャラクターが入り乱れて戦うのが特徴で、最新作では他社作品を含め、90体近いキャラクターが登場する 『マリオカート64』は、最も売れた「NINTENDO64」用ソフトだった。スーパーファミコン版から面白さをパワーアップさせたレース展開は、多くのファンを熱狂させた 『ポケモンスタジアム』(64GBパック付き)は、64GBパックをコントローラーに接続すると、GAMEBOY版「ポケットモンスター」シリーズのゲームカードリッジを挿入して、自分で育てたポケモンをゲーム内に登場させることができた。出場可能なポケモンが少ないと言われたが、後に発売された「64DD」の追加データで完全版になる予定だった(当初の想定通りの発売にならなかったため実現しなかった) NINTENDO64は、独特な形状コントローラーをはじめ、独自の特徴を持っていた。そのひとつがCD-ROM機全盛のなか、ゲームをROMカードリッジで提供したことだった。 NINTENDO64のゲーム開発に必要だったワークステーション。「64」の設計にはシリコングラフィックス社(SGI社)が深く関わっており、同社の「Indy」(写真)や「Indigo2」が開発に用いられることが多かった 記事ページに戻る 画像ギャラリー