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『ワンピース』伏線回収か、ゾロの血筋の謎 霜月牛マルとの気になる共通点

「週刊少年ジャンプ」で絶賛連載中の大人気マンガ『ワンピース』。四皇・カイドウとルフィによる勝負の行方が気になりますが、一方で鈴後の大名・霜月牛マルの存在も話題に。ファンの間では、霜月牛マルとゾロの関係が注目されています。

ゾロと牛マルの容姿はウリふたつ!?

(画像:写真AC)
(画像:写真AC)

 現在「ワノ国」で激闘が繰り広げられている大人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』。四皇・カイドウとルフィによる勝負の行方はもちろん、新たに登場するキャラクターたちにも注目が集まっています。なかでもいまだに謎の多い鈴後の大名・霜月牛マルは、ファンの間でさまざまな考察が飛び交っている人物。どうやら「ゾロの親類」として関連づけている人が多いようです。

 そもそも霜月牛マルが話題を呼んだのは、第953話のとあるシーンがきっかけでした。カッパの河松が「牛マル」について日和に説明した際、ゾロに似たシルエットが描かれています。さらに第1023話ではヒョウじいが「奴(ゾロ)は… 若き日の『鈴後』の大名霜月牛丸にウリ二つ」と語っており、共感した河松も「剣の所作までもです!!」と類似している点をあげていました。

 容姿がそっくりな点はふたりの大きな共通点ですが、実は他にも関連性がありました。第1024話で描かれた「牛マルらしき人物」は「侍は腹など空かぬものだ」と発言しています。このコメントを聞いて、ゾロが第3話で言い放った「ハラなんかへっちゃいねェ!!」というセリフを思い出した人も多いのではないでしょうか。ちなみに大剣豪として名を馳せた牛マルは「霜月リューマ」の子孫。仮にゾロが牛マルの親類であれば、ゾロも「リューマの子孫」ということになります。

 牛マルに関しては以前河松が「亡くなった」と話していましたが、ファンの間では「牛マルはまだ生きていて、正体は緑牛だと思う」と推測する声も少なくありません。緑牛は海軍本部の大将で、能力や顔は一切不明。しかしゾロの髪色を連想させる「緑」が名前に入っていて、「面倒でもう3年は何も食ってねェ」と牛マルっぽさ全開のセリフも吐いていました。はたして牛マル、リューマ、緑牛はゾロの血縁関係に当たるのか……。真相はまだ分からないものの、ゾロの親や先祖が「大物」である可能性は十分考えられそうです。

(マグミクス編集部)