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【漫画】注文できなくて泣きそうな子に… 郵便局お兄さんの対応が「超イケメン」と話題

子供を連れて郵便局に行ったお母さんが、子供からのお願いを受けた後に凡ミス……。しかし、それを受けた窓口のお兄さんがファインプレーをし、みんなが笑顔になれる結末に導いて、「イケメンすぎる」「優勝」と話題になっています。

お母さんがうっかり自分で言っちゃったけど……お兄さんがファインプレー!

ショックを受ける少女を見てお兄さんは……(育児に迷える親羊☆さん提供)
ショックを受ける少女を見てお兄さんは……(育児に迷える親羊☆さん提供)

 育児に迷える親羊☆志水恵美さん(@shimizoon)さんがお子さんを連れて、郵便局を訪れた時のことです。子供は「レターパックの赤」の注文を自分で言いたがっていたのですが、郵便局に入ってすぐの受付で、育児に迷える親羊☆志水恵美さんはうっかりいつものクセで自分で注文してしまいます。ショックを受ける子供を見て、焦るお母さん、そしてその一部始終を見ていた窓口のお兄さんが、まさかのファインプレーを披露し……。

 育児に迷える親羊☆志水恵美さんのエッセイマンガ『子連れ郵便局で優しさに包まれた話』がTwitterで公開されました。子供がやりたいことをやらせてあげようと思っていたのに、つい自分ひとりの時と同じ行動をとってしまう経験、どの親御さんも一度はあるのではないでしょうか。そんなうっかりミスを、お兄さんがある一言でリカバリーし、「イケメンすぎる」と反響を呼んでいます。

 読者からは「ステキな郵便局員さんですね…!」「咄嗟の判断できる局員さん素敵…」「いい人すぎて泣きました…。」「取り返しのつかない要素のリセットボタン押してくれた」「接客ってこういうことだと思う」「こういう機転が利く優しい人になりたい」「お兄さん結婚して…!!!」などの声があがり、Twitter投稿は3.2万いいねの反響がありました。

作者の育児に迷える親羊☆志水恵美さんに、お話を聞きました。

ーーSNSでマンガを描き始めたのは、いつごろからでしょうか?

 長女の妊娠中から描き始め、長女が7歳になる現在まで続けています。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 普段からとても子育てのしやすい地域なので、みなさん子連れにやさしいのですが、あまりに上手な対応をしていただいたので嬉しくなって、これはマンガに残さないとね☆と思った次第です。

ーーお子さんの丸ちゃんがかわいらしくて癒されました。丸ちゃんはマンガのように、普段からお店などで注文を言いたがるのでしょうか。

 普段からお手伝いがしたくてしょうがない子です。親がして欲しいことは……あんまりしてくれないんですけど……。

ーー「お兄さんが優勝」と書かれていた通り、郵便局のお兄さんの対応が素敵すぎましたね。どんな雰囲気の方でしたか?

 行きつけの郵便局なのですが、初めてお見かけする方だったのでもしかしたら新人さんかもしれません。柔らかな雰囲気の素敵なお兄さんでした。

ーーTwitterではお子さんとの日常を描いたマンガを多く投稿なさっていますが、子育てを通して感じたこと、学んだことなどはありますか?

 今回のマンガには出てきませんでしたが、長女は発達(発達障害)グレーっ子です。みんなと同じように頑張りたいのに、「なぜか」できない、という場面が毎日あります。マンガでも姫丸が気持ち挫けて「もうムリ……」となってしまったように、子供たちって、小さな体でものすごーーーく頑張ってるんだな、と日々感じています。

 小学校でも運動会の前なんかは、校門の前で泣いてる子が複数出るんですが、日本に蔓延する集団的根性論が、いかに無意味か気付かされます。でも先生も絶対的に足りてなくて……難しい問題です。日本の社長さんにはぜひ1年くらいメインで子育てしてみていただきたい、なんて思ってしまいます。

ーー育児をテーマにマンガを描く際に心がけていることなどはありますか?

 育児マンガに限ったことではありませんが、うっかり誰かを傷つける表現をしていないか、はいつもチェックしているつもりです。

ーー今後の活動のご予定について教えて下さい。

 本業はイラストレーターをしております(公式サイト:https://mizukocoro.com)。漫画家目指して勉強中なので、これからも気軽に感想などコメントいただけると嬉しいです。

(マグミクス編集部)

【マンガ】お母さんのうっかりミスを救った、お兄さんの優しくて機転が利いた一言とは…… 本編を読む

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