【漫画】台湾の店で見た「コロナ禍」ならではの素敵な言葉 「梅花座」の座り方とは?
台湾在住の作者さんが、コロナ禍のなかで飲食店で見かけた「梅花座」という言葉。一体どういう意味なのか、それを台湾人の夫に教えてもらった時、衝撃と感動が生まれたマンガが反響を呼んでいます。
台湾でしか見ることのない素敵でかわいい表現

外国語の表現で驚いたことを描いたマンガ「コロナ禍で見かけたすてきな言葉in台湾」が、1000以上の「いいね」を集め話題となっています。台湾のファストフード店で見かけた「梅花座」という言葉。どういう意味なのだろうと日本人の妻が悩んでいると、台湾人の夫が教えてくれて……という内容で「すてきな言葉!」「オシャレな表現ですね」「意味が分かると面白い」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、台湾在住の翻訳家で、主婦のみみママ(ペンネーム)さんです。Instagramやブログで、台湾生活や子育てのエッセイマンガを発表しています。
ーーマンガを描き始めたのは、いつごろからでしょうか?
育児に少し余裕が出てきた2019年5月から、子育ての息抜きに描き始めました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、よく看板に「梅花座」という言葉が表記されており、どういう意味なのか疑問に思っていました。台湾人の主人に意味を教えてもらい、すてきな表現だなと感動したので、マンガにしました。
ーー台湾では、この言葉はコロナに関係なく使われているのですか?
コロナが流行する前から、学校の席替えなどいろいろな場所で使われています。使われているのは、中国語圏でも台湾だけのようです。
ーーコロナ禍になってから、町中でよく見かけるようになりましたか?
レストランや病院、映画館などさまざまな場所で見かけます。
ーー台湾人の旦那様は、みみママさんの感動をどのように受け止めていますか?
学生時代から普通に使われている言葉らしく、主人は何とも思っていないようでした。私が感動している横で「????」という顔をしていました(笑)。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「風情があってすてきな表現」「こんな表現なら殺伐とした雰囲気にならないかも」というコメントをいただきました。
ーー現在取り組んでいる創作活動について教えて下さい。
台湾での生活や普段の子育てから日々感じていること、国際結婚のリアルな部分を描いています。台湾での実際の暮らしや、国際結婚の見えないところを感じていただきたいと思っています。
(マグミクス編集部)