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「自動的に殺す」とは一体…?『ゴールデンカムイ』不死身の杉元の怖い名ゼリフ5選

『ゴールデンカムイ』の主人公・杉元佐一はおちゃらけた一面も見せながら、その本質は生きるためには殺戮も辞さない覚悟の男です。杉元が随所で放つセリフのなかにも、その「怖さ」が潜んでいます。

怖いけどしびれる「覚悟」のセリフ

無数の傷に戦いの歴史が刻まれた杉元が表紙の『ゴールデンカムイ』DVD7巻(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)
無数の傷に戦いの歴史が刻まれた杉元が表紙の『ゴールデンカムイ』DVD7巻(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)

 TVアニメ第四期の開幕(2022年10月~)も待ち遠しい『ゴールデンカムイ』。ヤバすぎるキャラたちのなかで堂々の主役を張る「不死身の杉元」は、不死身の異名をとるだけあって生き残る力がスゴいです。生き残るということは、それすなわち、身を守るための殺戮に長けているということ。この記事では、アニメ化された範囲で、地獄の日露戦争を生き残り、その後もたびたび「殺戮マシン」と化す杉元の、背筋にゾクリとくる怖い名ゼリフを振り返ります。

●「人間を殺したら地獄行きだと? それなら俺は特等席だ」

 まずは、のちに名コンビとなるアイヌの美少女・アシリパ(リは小文字)との、出会いの場面からです。杉元は、ヒグマに襲われていたところを助けられ、アシリパを北の大地で生き抜くプロと見込みます。そして、アイヌの金塊を見つけるために手を組もうと持ちかけますが、それは刺青囚人を殺して皮を剥ぐことを意味するため断られてしまいます。アイヌの間では人を殺せば、動物も人間も地獄に送られるとされているからです。

 それを聞いた杉元の自嘲気味な心の声が「人間を殺したら地獄行きだと? それなら俺は特等席だ」でした。日露戦争で、どれほどの人を殺して生き抜いてきたのか。すでに地獄行きが決まっていればもう、怖いものはないのでしょう。その後の「手を汚すのは俺がやる アシリパさんは知恵だけ貸してくれ」のセリフにも凄みが感じられます。

●「俺は殺人狂じゃない ……でも殺されるくらいなら躊躇せず殺す」

 アシリパに杉元の異名「不死身の杉元」の意味を問われたときのことです。杉元が語ったのは、戦場で生き残る唯一の方法についてでした。それは「殺されないこと」。つまりは、「殺される前に殺すということ」。「不死身」と呼ばれるからにはそれだけの数を殺してきたのです。そして杉元が放ったセリフが「アシリパさん 俺は殺人狂じゃない ……でも殺されるくらいなら躊躇せず殺す」でした。

 実は杉元がそこまで「生」に執着するのは、かつて恋仲だった目の悪い幼なじみ・梅子に手術代を渡すという決意があるからでした。自分のためでなく愛する者のために惜しむ命には、本気の覚悟が宿るのでしょう。

 ちなみにアシリパは杉元について「あいつの強さは死の恐怖に支配されない心だ」と言っています。生きるためには死をも恐れないって……それ以上に怖い相手がいるでしょうか。そしてセリフだけでなく、実際に杉元がどんな攻撃を食らおうともひるまず反撃する場面は多々ありました。

【画像】傷だらけだけど、やっぱかっこいい!杉元の勇姿が見られる特別ビジュアル(8枚)

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