【漫画】いつも教室まで送っていた幼稚園児の娘、突然の成長! 心温まるけどまさかのオチに
幼稚園に送っていくと、門のところではバイバイできず、いつも教室まで母が付き添っていた娘。母は「娘には娘のペースがある」と見守ってきましたが、ある日突然……。Instagramで公開されたマンガが、「ほっこりしました」「オチが笑える」と話題になっています。作者のとまぱんさんにお話を聞きました。
教室にスッと入ってくれるだけでも成長したと思っていたのに……

朝の登園のときの出来事を描いたマンガが、Instagramで23000以上のいいねを集め話題となっています。登園時、門のところで母と「バイバイ」することができなかった年中の娘。しかし、ついに……という内容で「これはうれしいですね!」「超絶ほっこり」「いい話なのにオチが……」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、イラストレーターのとまぱんさんです。育児マンガを中心に、Instagramやブログ「とまぱんのごろ寝ブログ」で、作品を発表しています。とまぱんさんにお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつごろからでしょうか?
小学生の頃から描いていました。大学でも講義を聴かずに、友達を登場人物にしたマンガを描いていました。ちなみに、タッチや内容の感じは今と全く一緒です。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
娘の成長を表現したかったのと同時に、同じ4歳児であるりんちゃんのしっかり度合いにたまげて、今回マンガを描きたいと思いました。
ーー門でバイバイする、と聞いたときはどんな気持ちでしたか?
まさか急に門でバイバイできるとは思わず、半泣きで娘を見守っていました。
ーーこの日から、お子さんは門でバイバイできるようになったのでしょうか?
門でバイバイしたのは、このときを含めて2回くらいです。門にお友達がいたとき、親なしでお友達と手をつないで教室まで行けたこともありました。今はまた、教室の前まで送っています。
ーーお友達のりんちゃんはいつもしっかりしているのですか?
りんちゃんはいつもしっかりしていて、お迎えのときに娘の荷物を持ってきてくれたりします。娘が制服を幼稚園に忘れてしまい、翌朝体操着で登園したことがありました。そのときもりんちゃんが「制服を幼稚園に忘れたみたい」と先生に状況を伝えてくれていました。
ーーりんちゃん以外にもお子さんを助けてくれるような子はいますか?
年少まではできないことが多かったので、お手伝いしてくれるお友達が何人かいました。今はできることが増えてきたのもあり、手助けしてくれるお友達はりんちゃんくらいです。ただ、りんちゃんが描いた似顔絵を、娘が「変な顔~」と言ってしまったことがあり、それが原因なのか分かりませんが、最近りんちゃんとはあまり遊んでいないみたいです。りんちゃんには本当に申し訳ないです……。
ーー今回の作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「とまちゃん成長してる、感動!」など、成長を喜んでくれるコメントをいただきました。また「うちもお世話してくれるお友達がいます」や「最後のオチに笑いました」と言って下さる方もいました。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
引き続き子育てのマンガも描いていきたいですし、子育て以外の創作マンガも描けたらと思います。
(マグミクス編集部)