【漫画】人間の接客に疲れた配達員、配達先を「人間以外」にしたら「怒られてもかわいい!」
フードデリバリーの配達員をしている女性は、配達が遅れてお客さんに怒られ、「人間が怖い」「もうやめたい」と思っていました。そんななか、配達先の条件を「人間以外」にしてしまい……。いうのすさんのマンガがかわいくて癒されます。
お客さんは動物! 一気にストレスが減った配達員「仕事が楽しい」

フードデリバリーの配達員をしている相良めぐる・20歳は、配達が遅れてお客さんに怒られ、「人間が怖い」「もうやめたい」と思っていました。そんななか、配達先の条件を「人間以外」にしてしまい、意外なお客さんに配達をすることに……。
いうのすさん(@iunosu)が創作マンガ『人間以外に配達することになった子』シリーズをTwitterで投稿中です。人間相手に疲れた配達員が、動物のお客さんに癒やされるほのぼのとした物語で、読者から「かわいい!」「面白い」「最高」「素敵なお仕事」「私もやってみたい」などの声があがりました。Twitter投稿は8000件を超える「いいね」がついています。
作者のいうのすさんに、お話を聞きました。
ーー『人間以外に配達することになった子』のお話はどのように生まれたのでしょうか?
自分がどのような仕事だったら一番やる気が出るだろうか? と考えたときに、接客の相手が動物だったら癒やされるし、何を言われても「かわいい」で済んでストレスもたまらないかも、と思ったのがきっかけです。
ーー毎回、届けるものとお届け先に意外性があり、最後に登場する動物にも癒やされます。お話作りで工夫なさった点などを教えて下さい。
届け先の動物の反応で、その動物の特徴をとらえて描くようにしています。犬なら喜んでかけつけてくれるとか、レッサーパンダの威嚇などです。描きたいと思った特徴を入れています。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
自分の願望を描いた作品なので、「こんな仕事をしたい!」というようなご感想が一番うれしかったです。
ーー『人間以外に配達することになった子』シリーズは今後も続けていかれますか?
続けたいです! たくさんの動物を描きたいです。
ーー今後の活動のご予定や、挑戦してみたいことなどについて教えて下さい。
動物が出るマンガはもうひとつ構想があるので、そちらも描いてみたいです。そのために動物をうまく描けるよう勉強もしたいです。
●いうのすさん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)