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「最新鋭のゲーム機」はそもそも必要? PS5が最高の家庭用ゲーム機として君臨する日は来るか

2020年に発売されたPlayStation 5は販売開始から約2年が経過した現在も、容易には入手できない状況が続いています。しかしその間にもゲーム市場は成長を続け、新たなタイトルが続々と送り出され活況を呈しています。果たしてPlayStation 5をはじめとする「高性能ゲーム機」とは必要な存在なのでしょうか?

高性能なゲーム機は必要なのか

2022年9月15日より価格改定も行われるPlayStation 5
2022年9月15日より価格改定も行われるPlayStation 5

 高性能なゲーム機は必要なのかと問われれば、筆者は「YES」と即答するでしょう。1981年にゲームウォッチ「オクトパス」を手にして以来、「ファミリーコンピュータ」「PCエンジンCD-ROM2」「メガドライブ」「スーパーファミコン」「PlayStation」「セガサターン」など新たなゲームハードが登場するたびにゲームがさまざまな方向性で進化してきたのを目の当たりにした身としては、高性能なゲーム機の存在はゲームのさらなる発展のために絶対に欠かせないという思いが強いのです。

 しかしPlayStation 5(以下、PS5)が必要と問われた場合の答えは「NO」になってしまいます。将来的には「YES」になって欲しいという気持ちはもちろんありますが、現状では遊びたいタイトルが思いつきません。

 そもそも本来ならありえない話ではありますが、筆者はゲームライターであるにも関わらずPS5を所有していません。販売当初は必死になって探し求めましたが、抽選にことごとく外れ続けるなか、いつか購入意欲を失ってしまったのです。そしてこの2年弱の間、仕事で困ったことは一度もありません。

 通常、ゲームライターは最新鋭のハードを持っていなければ仕事にありつけないことも多い職業です。にも関わらず、この2年で使用したハードは「Nintendo Switch」「PS4 pro」「スマートフォン」「Androidタブレット」「ゲーミングPC」あとは古い作品を扱う際に「ファミリーコンピュータ」を引っ張り出したくらいで、PS5を要求されたことは一度もないのです。

 現実問題として2022年9月10日時点での日本国内市場におけるゲームソフト売り上げ数において、Nintendo Switch は1000万本を超えているのに対しPS5は50万本程度にとどまっています。PS4と合わせても150万本規模であり、現状はNintendo Switchの独壇場と言えるでしょう(数字は週刊ファミ通調べ)。ゲームライターの仕事は「より多くの人に記事を届ける」要素が強いため、PS5の記事を書く機会そのものが少ないのは仕方のないことでしょう。

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