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「Switchはもはやインテリア」←ついに再起動する日が!? 全世代の心を射抜く新作ラッシュ

『あつ森』を最後にプレイしたのはいつでした? 『Nintendo Direct 2022.9.13』では、Nintendo Switchがインテリアになってしまった方のニーズを見越したニュース解禁が相次ぎました。ケンシロウにマルス、ジェームズ・ボンド。全世代に刺さる新作情報を、キャラクターから振り返ります。

ターゲットは全世代、45分のどこかに必ず刺さるラインナップ

世紀末身体創伝説とは…?まさかのコラボに思わず「ひでぶっ!!」 (C)Nintendo (C)Imagineer Co., Ltd. (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983
世紀末身体創伝説とは…?まさかのコラボに思わず「ひでぶっ!!」 (C)Nintendo (C)Imagineer Co., Ltd. (C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983

「お前はもう痩せている」
 Nintendo Switch『Fit Boxing』と『北斗の拳』コラボの衝撃から、ついにエクササイズの決意を固めた方も少なくなかったはず……。「Nintendo Direct 2022.9.13」で45分にわたり解禁されたニュースの数々は、最新のゲーム事情を追いきれていない全世代のゲーマーに刺さる内容が相次ぎ、大きな話題になりました。

『Fit Boxing 北斗の拳 お前はもう痩せている』の発表は、「ファミコン世代」へドンピシャのサプライズでした。北斗神拳の伝承者「ケンシロウ」がボクササイズのトレーナーをつとめるとあれば……コロナ禍で『リングフィット アドベンチャー』とNintendo Switch本体を買ったものの、すでに本体はインテリアと化してしまった人も、今度こそ簡単にダイエットを諦めるわけにはいかないでしょう。

 また、同じくファミコン世代であれば、シリーズ最新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』のティザー動画に登場した「マルス」に心をときめかせる声も、SNS上に多くあがりました。

「『スマッシュブラザーズ』シリーズに登場する剣士キャラクター」としてのイメージが先行する方も多いでしょうが、「マルス」の初出は1990年に発売されたファミコン用ソフト『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』です。

 高い戦略性のみならず、劇中で描かれる人間模様にも醍醐味を持つタイトルこそ『ファイアーエムブレム』。新キャラクター「神竜 リュール」と「マルス」が紡ぐ物語の全貌はまだ明らかにされていませんが、「ロイ」や「アイク」など、歴代の英雄も多く登場する最新作は、シリーズに触れたことがないプレイヤーでも楽しめる作品に仕上げられるでしょう。

 また、最新作でこそないものの、2023年に名作FPS『ゴールデンアイ 007』がNintendo Switch Onlineに追加されるニュースも大きな盛り上がりを見せました。仮に、昨今の新作タイトルラッシュに食傷気味であったとしても「ジェームズ・ボンド」に心を射抜かれてしまった「64世代」は数知れません。

 とはいえ、思い出を刺激するキャラクターばかりを起用しているわけでもありません。放送のなかでは『すみっコぐらし みんなでリズムパーティ』など、低年齢層のゲームも含め、幅広く紹介されました。

 こう見ると、世代はもちろん、ゲームとの付き合い方に至るまで……。今回の動画はNintendo Switchユーザー全てと言っていいほど、幅広い要望を見極めたラインナップ紹介だったと振り返ることができるでしょう。

(ふみくん)

【画像】ファミコン世代、Switchを再起動せざるを得ない新作(4枚)

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