「え、ポケモンって今そんなに種類多いの!?」 無印世代が愕然とする3大要素
驚きの新要素2:プリンはノーマルタイプ…ではありません
「ポケモン」といえば、タイプが大事です。ほのおにはみず、みずにはでんき、というように相性のいいタイプの技をぶつけて有利に戦うのが基本です。初代「ポケモン」では、ノーマル、ほのお、みず、でんき、くさ、こおり、かくとう、どく、じめん、ひこう、エスパー、むし、いわ、ゴースト、ドラゴンの15種類がありました。次のシリーズ『ポケットモンスター 金・銀』では、さらに「あく」と「はがね」が追加されて17種類に。そこからしばらくは17種類のままでしたが、2013年に発売された『ポケットモンスター X・Y』でさらにフェアリーが追加されて18種類になりました。
新シリーズでタイプが追加された際に、タイプが変化したり、追加されたりするポケモンもいました。プリンもそのひとつ。初代はノーマルタイプのみでしたが、フェアリータイプが追加されました。
●驚きの新要素3:好きな場所へ自由に冒険!次回作はオープンワールドに
ポケモンといえば、道路を通って、街から街へと旅するものでしたよね。でもそんなスタイルも大きく変わってきています。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、なんとオープンワールドになります。ストーリーに沿って順番に街を訪ねていくのではなく、プレイヤーの自由にフィールドを探索できます。
険しい山々や、広がる森林、海や川など、大自然に生きるポケモン達がフィールド上に姿を見せます。もちろんそれは、人とポケモンが暮らす、街や、村などともつながっています。しかもその広大な大地を、海を、空を、伝説のポケモンに乗って移動するというのです。
今も昔も、ポケモンの基本的な遊びや面白さは健在です。しかし、劇的に変わっている部分もたくさんあります。ずっと遊んでいなかった人も、久しぶりに最新作をプレイしてみると、その進化に驚かされるかもしれません。
(田下広夢)