『ワンピース』アマゾン・リリー先代皇帝の正体はクロコダイル!? 「女性説」も納得の理由
『ONE PIECE』で、ルフィたちが初めて苦戦した相手、B・W(バロックワークス)。その組織の社長を務めていたのが当時王下七武海のひとりだったクロコダイルでした。初期に出たキャラにも関わらず、現在も多くのファンがいるクロコダイルですが、最近「あるうわさ」が読者の間で話題です。
アマゾン・リリー先代皇帝の可能性も?
『ONE PIECE(ワンピース)』でも、人気の高い「アラバスタ編」でのラスボス・クロコダイルは、闇の組織の首領(ドン)らしい雰囲気を漂わせている人物です。しかし近頃、「クロコダイルが女性なのではないか?」という説が読者の間で話題を集めています。
「クロコダイル女性説」が浮上したのは、イワンコフに握られている「弱み」についての考察がきっかけでした。読者の間で、イワンコフに握られている「弱み」としてあげられたのが「ホルホルの実」の能力を使用した可能性です。理由があってイワンコフに性別を変えてもらったのではないか、という仮説から「クロコダイル女性説」が有力になってきました。
確かに、常に眉間にしわを寄せた悪そうな人相から気付きにくいですが、よく観察してみると中性的な容姿と言えなくもなさそうです。特に、SBSに描かれた幼少期の姿は「ショートカットの女の子」と言われれば、納得できるほどです。また、第93巻に収録されている938話「女の秘密」の扉絵にクロコダイルが描かれていることも「尾田先生の考えた伏線なのでは?」と話題を集めています。
この仮説が真実であれば、読者だけでなく『ONE PIECE』の世界の住人たちもかなりの衝撃を受けるのは誰もが想像できることでしょう。さらに、「クロコダイル女説」と合わせて、「クロコダイルがアマゾン・リリー先代皇帝だった説」も浮上しています。「女ヶ島編」に登場する人物はほとんどが花の名前を付けられており、先々々代皇帝のグロリオーサやシャッキーの本名・シャクヤクも花の名前でした。
クロコダイルという名前の花は存在していませんがもし、クロコダイルがもともと女性だった場合、名前を変えている可能性が高いでしょう。本名がクロコ・D・アイルやクロコ・アイルという名前であれば、名前に「アイル」という花の名前が入るため、謎に包まれたアマゾン・リリー先代皇帝はクロコダイルの可能性も出てきます。もし、本当にアマゾン・リリー先代皇帝がクロコダイルだったのならば、死んだ原因とされている「恋わずらい」の相手が誰なのか、気になるところです。
(マグミクス編集部)