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『ワンピース』クロコダイルとドフラミンゴ、どっちが強い? 議論が白熱!

『ONE PIECE』に登場するクロコダイルとドフラミンゴといえば、どちらも人気キャラです。ふたりとも悪魔の実の能力者で元王下七武海であり、作中ではかつてルフィと互角以上に戦いました。登場時期が異なるので戦闘力の比較が難しいですが、果たして強いのはどちらなのでしょうか?

登場時期の違いで議論も分かれる!

不敵な笑みのドフラミンゴ「Portrait.Of.Pirates ワンピースシリーズNEO-DX ドンキホーテ・ドフラミンゴ」(メガハウス)
不敵な笑みのドフラミンゴ「Portrait.Of.Pirates ワンピースシリーズNEO-DX ドンキホーテ・ドフラミンゴ」(メガハウス)

『ONE PIECE』に登場する「スナスナの実」の能力者のクロコダイルと、「イトイトの実」の能力者のドフラミンゴは、どちらも国盗りを画策していた元・王下七武海の大海賊です。かつてルフィと互角以上の戦いを繰り広げ、頂上戦争では少しだけ戦う描写のあった両者ですが、果たしてより強いのはどちらなのでしょうか?

※この記事は単行本未収録、未アニメ化の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 クロコダイルとドフラミンゴは敵としての登場時期がかなり違うので、単なる強さの比較は困難です。天竜人として生まれたドンキホーテ・ドフラミンゴは10歳で父親を殺して世界制覇を目論むようになり、ドレスローザを拠点とするドンキホーテ海賊団の船長に上り詰めました。「イトイトの実」の能力者として覚醒したドフラミンゴは、周囲の物体を糸状に分解して操ることも可能で、攻撃力も守備力も兼ね備えた、まさに最強の能力者のひとりです。

 一方の砂漠の王・クロコダイルは、ルフィが初めて負けた相手でした。ロギア系の「スナスナの実」の能力者である彼は、自身の身体を砂に変えたり相手を干からびさせたりすることができます。

 クロコダイルとドフラミンゴの比較について、やはり登場時期の違いから「ルフィがギア4まで使わないと勝てなかったドフラミンゴの方が圧倒的に上」「クロコダイルと戦ったときと比べてルフィの戦闘力はかなり上がっているからドフラミンゴでしょ」「頂上戦争でクロコダイルの首飛ばした時に武装色の覇気を使ってれば瞬殺だったはず」といった声が上がっています。

 しかし、クロコダイルが登場する「アラバスタ編」では、まだ明確には覇気の概念は描かれていません。クロコダイルが覇気を使えるのかどうかは描写がないので不明ですが、かつての七武海のひとりで、ルフィをも圧倒した強さを考えれば、覇気を持っていてもおかしくないと推測できます。また、覚醒しているとはいえ、「イトイトの実」は斬撃、打撃系の技がほとんどのため、「スナスナの実」のクロコダイルを捕えてダメージを食らわせることは難しいとみる人も多いようです。

 最近はクロコダイルはミホークやバギーと手を組み、「クロスギルド」のメンバーとなっています。ネット上では「あまり格が落ちた印象はない」「過去にしろひげに負けたみたいだし、アラバスタの時はピークを過ぎていたと思う」「頂上戦争の描写見る限り互角では」「インペルダウンはかなり過酷だったし、収監中にクロコダイルがレベルアップしている可能性も十分ある」と、クロコダイルの強さに期待する声もあがっていました。また、周囲のものを砂に変えられるクロコダイルは、「『スナスナの実』が覚醒している」のではと見る考察もあります。

 バギーたちと組んでこれから大きく活躍しそうなクロコダイルはもちろん、ドフラミンゴもインペルダウンに収監中とはいえ、世界情勢を見ながら高笑いする様も描かれており、まだまだ底知れなさを感じさせます。最終章で、またふたりが相まみえることはあるのでしょうか。

(マグミクス編集部)

【画像】クロコダイルとドフラミンゴ、かっこよさ対決ならどっち?(7枚)

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