『ワンピース』ドフラミンゴの「鳥カゴ」が反則級! 強すぎて「再登場」望む声も
ドンキホーテ・ドフラミンゴは、『ONE PIECE』の敵キャラなかでも、人気の高いキャラです。「イトイトの実」の能力者の彼が駆使する「鳥カゴ」は、国全体をおおうほどの範囲の広さ&時間制限つきのスゴ技で、威力も抜群です。今回は「鳥カゴ」がなぜ作中最強技との呼び名が高いのかを、激闘シーンとあわせて振り返ります。
一気に大勢を始末できる最強&最凶の技
『ONE PIECE』の元王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴが駆使する「鳥カゴ」は、国全体を覆い大勢を閉じ込める範囲の広さに加え、時間制限もついたスゴ技で、威力も抜群でした。そんな「鳥カゴ」は、いまだに「作中最強技」とまで言われています。
新世界のドレスローザの国王でもあったドフラミンゴは、「イトイトの実」の能力者です。糸の切れ味は抜群で、さらに能力も「覚醒」しているため、周囲の物体を糸状にすることも可能で汎用性は無限。さらに攻撃で受けた傷を、糸で応急処置したこともありました。
そんな「イトイトの実」最強の技こそが、「鳥カゴ」です。文字通り鳥カゴのような形で対象の範囲を糸で囲むというシンプルな技ですが、異常な攻撃範囲の広さでルフィたちを苦しめました。その範囲はドレスローザ全体をおおうほどで、島にいる人びとは逃げ出すこともできない状態に。さらに時間が経つにつれ収縮させることも可能で、島にいる全ての人々が切り刻まれるところでした。
ちなみに、この時ドレスローザには、闘技場に出場するために新世界の猛者たちが多数集まっています。ロロノア・ゾロや海軍大将のイッショウ(藤虎)も加勢して「鳥カゴ」を止めようとしますが、「鳥カゴ」は一瞬動きを止める程度で縮まり続けました。挙句の果てには、藤虎が能力で落とした隕石までも、糸の力で切り裂いてしまいます。さらに、電伝虫による通信を遮断することもでき、相手を閉じ込めることにかけては隙がありません。この技を止める方法はただひとつ、発動者であるドフラミンゴを倒すことです。
本編ではルフィがドフラミンゴを倒すことによって「鳥カゴ」を止めましたが、はたしてドフラミンゴを倒さずに、「鳥カゴ」そのものを止められるキャラはいるのでしょうか? ネット上では「『鳥カゴ』から逃げれるのって、バギーとローぐらいじゃない?」「ビッグ・マムやカイドウなら破れるでしょ」「ドフラミンゴは覇王色の覇気持ってるし、『鳥カゴ』の糸が覇王色まとっているとしたら恐ろしすぎる」とさまざまな声があります。「ルフィたちと戦いながら、ずっと『鳥カゴ』を出していたドフラミンゴがすごい」「異常なタフさだし、ドフラミンゴを倒さないとタイムオーバーでやられてしまうのはチート過ぎる」と、改めて本人の強さに驚く意見もありました。
現在は「インペルダウンLEVEL6(無限地獄)」に収監されているドフラミンゴですが、彼の脱獄展開を望むファンも多くいます。「『鳥カゴ』の糸を閉じ込めるためじゃなく、直接攻撃に使えば相当強いのでは」とも言われているため、再登場に注目が集まります。
(マグミクス編集部)