初代『ポケモン』の「納得いかない」謎要素3選 「まさこって誰やねん!」
人気ゲームは続編が出るたび、改善を重ねて洗練されていきます。逆に言えば、有名タイトルであっても、第1作目は荒いところがあるなど混沌としているものです。あの『ポケモン』も、初代には納得いかないよう謎要素がありました。
「なめぞう」「まさこ」納得いかないポケモンのニックネーム

ゲームが人気になってシリーズが進んでいくと、内容はどんどん洗練されていきます。逆に言えば、今でこそ大人気のシリーズも、初登場時は、作りが荒かったり、ちょっとした開発者のおふざけが入っていたり、混沌とした部分を抱えていることがよくあります。
内容が吟味されてより良くなっていくことは喜ばしいことではありますが、初期の謎要素もまた、愛おしいものです。今回は今や国民的RPGと言える『ポケモン』初代にあったどうにも納得のいかない謎要素を紹介します。
『ポケモン』シリーズではポケモンを交換によって手に入れると、最初に捕まえたプレイヤーがつけたニックネームがついています。通信交換はもちろん、NPCと交換する場合も同じです。そして初代『ポケモン』でもNPCとポケモンを交換できましたが、納得いかないのはそのニックネームです。
かもねぎの「おしょう」、ベロリンガの「なめぞう」、マルマインの「おマル」…そして極めつけがルージュラの「まさこ」でした。ルージュラは見た目がポケモンのような、人間の女性のような姿をしていることがあいまって、実際にありそうな名前の「まさこ」はかなりインパクトがあります。
きっとプレイヤー本人や、友達や姉妹など周りの人で、同じ名前の人もいたはずです。「納得いかない!」と思って変更しようと思っても、交換で手に入れたポケモンのニックネームは変更できないのでした。
ちなみに筆者は結婚した時に相手の親族にまさこさんがいて、ルージュラを思い浮かべずにはいられませんでした。