「冨樫義博展」の公式グッズがとがりすぎ! まさかの同人風「グラデ便箋」に当惑
『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』など、人気作品を世に送り出している漫画家の冨樫義博先生。作品の魅力に迫る「冨樫義博展」が10月末から東京で開催されますが、販売予定のグッズが早くも話題です。冨樫ファンから「早く欲しい」と声があがるグッズには、いったいどんな物があるのでしょうか?
とがったグッズはもはや伝統?
![「冨樫義博展 -PUZZLE-」 (C)冨樫義博 1986年 (C)冨樫義博 1987年 (C)冨樫義博 1989-90年 (C)冨樫義博 1990-94年 (C)冨樫義博 1995-97年 (C)P98-22 (C)冨樫義博 2022年](https://magmix.jp/wp-content/uploads/2022/10/221024_togashitennoguzzu_01-216x300.jpg)
ついに『HUNTER×HUNTER』連載再開に湧く、今一番話題の漫画家・冨樫義博先生。2022年10月28日(金)から東京・森アーツセンターギャラリーで開催される「冨樫義博展 -PUZZLE-」が、作者直筆の漫画原稿など総数350点以上の展示やコラボカフェの同時開催も決まるなど注目を集めています。特にファンが注目しているのは、併設ショップで販売予定の公式グッズです。「とがっていて面白すぎる」と話題になっています。
『HUNTER×HUNTER』で、過去に主人公のゴンが宿敵ピトーとの戦いで急成長してしまうというエピソードがありました。髪が長く上に立ち上がっている通称「ゴンさん」と呼ばれる衝撃的な姿を、なんとそのまま定規にしてしまったインパクトありまくりのグッズが販売されることに。ファンからは「センスありすぎ」「グッズ化した人天才」とコメントが上がっています。
さらに『幽☆遊☆白書』のメモブックは、1990年代に同人界隈で販売され流行していた「グラデーション便箋(グラデ便箋)にしか見えない!」と話題に。「まさか公式でグラデ便箋をグッズ化するとは」と、ファンの年齢層に確実にヒットしているようです。
『HUNTER×HUNTER』の作中エピソードにからめたグッズでは、「『HUNTER×HUNTER』キルアの『クセになってんだ音殺して動くの』ルームシューズ」が販売されます。ファンからは「このスリッパ履いて音殺して歩きたい」と大好評のようです。さらに最強キャラ・ヒソカの念能力「ドッキリテクスチャー」にちなんだ「『HUNTER×HUNTER』ヒソカの“薄っぺらな嘘”バンダナ」も販売するなど、作品を知っている人なら誰でも楽しめるグッズ展開となっています。
過去にはUSJのイベントで「緋の目」風のキャンディが発売されたこともあります。ゴンやキルアと共に行動するクラピカの悲しい過去、全滅させられてしまった仲間・クルタ族の「緋の目」をキャンディにしてしまうとあって「かなりとがったグッズ」と話題になりました。「冨樫ファン」にとってもはや伝統となっているとがりまくりの公式グッズから目が離せません。
(マグミクス編集部)