【漫画】母相手にお医者さんごっこを始めた息子 まさかの荒治療に「吹いた」「民間療法(笑)」
寝そべっている母のもとへ、お医者さんごっこで「訪問診療」をしに来た息子。とりあえず「お腹が痛いです」と言ってみたら……。Twitterで公開されたマンガが「かわいい」「最後紅茶吹いた」と話題です。作者のはっけよいおうどんさんにお話を聞きました。
車のなかから何を出すのかと思いきや

寝そべってスマホを見ていたお母さんのもとへ、「どうしました~」と訪問診療形式のお医者さんごっこを始めた息子。お母さんがとりあえず、「お腹が痛いです~」と言ったところ、「わかりました~」と彼が出してきたものは……。
「荒治療」というタイトルで、Twitterで公開されたマンガが話題を呼んでいます。「民間療法にも程がある(笑)」「かわいい」「最後のコマで吹いた」と、さまざまな感想が集まり、Twitter投稿は3100以上のいいねがされました。
このマンガを描いたのは、Twitterで育児絵日記を発表しているほか、イラストレーターのお仕事もしているはっけよいおうどんさん(@hakkeyoi_oudn)です。はっけよいおうどんさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーはっけよいおうどんさんがマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
安定期に入ってからなので、妊娠5か月辺りだったと思います。本当は妊娠が発覚した時点でいろいろと描き留めたいと思い、Twitterのアカウントも新設しましたが、途端につわりが酷くなり、何もできず放置状態に……。やっと余裕ができ、筆を執り始めたのが安定期に入ってからでした。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
子供の斜め上をいく行動が面白くてかわいくて……また、ちゃんとおもちゃの車のなかに道具をスタンバイしている用意周到さに驚かされ、この場面をマンガにして残したい! と思いました。
ーーお子さんとはお医者さんごっこは普段からやっているのでしょうか。
YouTubeでお医者さんごっこの動画を見ているせいか、少し前からお医者さんごっこをやるようになりました。ばんそうこうのかわりにシールをベタベタ貼られたり、神妙な面持ちで聴診器を胸に当てたりしています(聴診器のおもちゃはないのでエアー聴診器ですが)。毎回、診察の最後に「さよなら! またね!」と車に乗り、去っていく姿が勇ましいです。
ーー「お腹痛いです」からのお子さんの治療法がかなり斜め上でしたが、他に印象に残ってる遊び方はありますか?
同じお医者さんごっこでの場面になってしまうのですが、「足が痛いです」というとおなじみの車のなかから出てきたのは小さいマラカス。その場でシャカシャカシャカシャカとリズミカルに振り始め、近くで見ていた夫は「シャーマンだ……」と驚愕していました。シャーマンがマラカスで治癒するのかどうかは知りませんが。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「民間療法だ」という感想に、「怪しすぎるだろ」と笑っちゃいました。
ーー今後発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか
これからもマイペースに「あ、これは面白い」「これはかわいい」と思ったことがあったらマンガとして残していきたいなと思っています。
これは余談になってしまいますが……いつか息子が反抗期になって私に目もくれなくなった頃、当時のマンガを読み返して「あんなにかわいかったのに……」と陰で泣くのが目標です(笑)。
(マグミクス編集部)