【漫画】高熱の息子、薬を飲ませようとするも大号泣 理由に「尊い」と悶絶!
高熱を出した息子に母が薬を飲ませようとしたところ、息子は大号泣。泣きながら訴える息子の言葉を聞いて、母は……。Instagramで公開されたマンガが、「尊い……!」と話題になっています。作者のわさびさんにお話を聞きました。
冷却シートもはがれないまま、息子号泣
高熱と闘う息子とその様子を見守る母について描いたマンガが、Instagramで2000以上のいいねを集め話題となっています。高熱を出した息子に母が解熱剤を渡そうとしたところ、息子は大号泣。泣きながら訴える息子の言葉に母は……という内容で、「頑張ったね!」「えらすぎる!」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、イラストレーターのわさびさんです。Instagramやブログなどでマンガを発表しています。わさびさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
下の子の長男を出産後、慣れないふたり育児で毎日が目まぐるしく過ぎていくのを感じて、このままではすぐに忘れてしまうと思って描き始めました。また、子供たちが大きくなったとき、マンガなら見返して懐かしむことができると思ったので……。未来の子供たちに向けたマンガでもあります。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
このときの息子の熱は、なかなか下がりませんでした。高熱がつらかったのか、息子自身すごく精神的に弱っていて、何かしら理由をつけて泣いたり甘えたりしてきました。その姿がものすごくかわいそうで、胸をぐっとわしづかみにされてしまい……。尊いような、いとおしいような、なんとも言えない気持ちになったので描きました。
ーーその後、おでこの冷却ジェルシートはどうなりましたか?
自然にはがれました。「ママー! はがれたよー!」と満面の笑みで、私のところまで小走りで、カピカピになったシートを持ってきてくれました。
ーー息子さんが苦い薬を飲むとき、何か工夫されていることはありますか?
普段、あまり薬を嫌がらないタイプなのですが、苦くて嫌がるときには、薬を飲みやすくする市販のゼリーを数種類用意します。どれが飲めそうか自分で選んでもらうと、意外とノリノリで飲んでくれます。
ーー元気になった息子さんが、最初にしたことは何ですか?
喉が痛くてなかなかご飯が食べられなかったので、ご飯をもりもり食べていました。
ーー今回のお話以外にも、息子さんを「尊い!」と感じる瞬間はどんなときですか?
「ママ、だいしゅきー!」と言って抱きついてくるのが、本当に尊い……! と感じます。息子流のあいさつのようで、1日最低10回は尊い瞬間があります(笑)。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「泣きながらでも薬を飲むのがえらい!」と息子を褒めていただきました。あと、苦い薬の飲ませ方についても教えていただいたので、次回から参考にしようと思います。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
絵本作家デビューしたばかりなので、今後は絵本を中心に活動していきたいと思っています。また、アニメーションの勉強もしている途中です。
(マグミクス編集部)