『ワンピース』もう一度「麦わらの一味」とのからみが見たい、懐かしい二人組といえば?
数多くのキャラが登場する『ONE PIECE』。登場回数が多くなくとも人気の高いキャラが複数描かれています。なかでも、いま思い出して「なつかしい!」と感じるコンビキャラも多いようです。この記事では、もう一度麦わらの一味とのからみが見たい、コンビキャラをご紹介します。
巨人族の伏線は回収される?
最終章に突入している『ONE PIECE』を久々に読み返してみるとなつかしさが込み上げてきます。なかでも、「東の海編」や「空島編」で登場したコンビキャラには、多くのファンから「もう一度、本編で見たい!」という声もあがっているようです。この記事では、『ONE PIECE』のコンビキャラとして人気のあるキャラたちを振り返ります。
まずは、「東の海(イーストブルー)編」で登場した、ヨサクとジョニーです。ふたりは当時「海賊狩り」と呼ばれたゾロとともに東の海で賞金稼ぎをしていました。ゾロがルフィの仲間になった後アーロンパークまで、行動を共にしていました。
勝てそうな相手だけ狙って賞金を稼ぐチキンなふたりですが、アーロンパークでは男気ある一面も見せていました。殴り込もうとしていたココヤシ村の人たちを止め、アーロン一味の手から守る姿に、胸を熱くさせた読者もいたのではないでしょうか? 扉絵の情報から、現在はココヤシ村近辺で漁師として生活しているようです。距離的に難しそうではありますが、「麦わらの一味との再会」を完結前に見たいものです。
船上レストラン「バラティエ」のパティとカルネを思い浮かべる人もいるかもしれません。ふたりは「極悪コンビ」と呼ばれる名物コックで、強面な見た目をしています。サンジが気に食わないと、ちょっかいを出しては返り討ちに合っていたふたり。別れ際の「さみしいぞ」と涙をこぼすふたりに、もらい泣きした読者も多かったようです。
その後、カルネがサンジの手配書(似顔絵Ver.)をイメージした鉄板焼艦「ナスガシラ号」の責任者になっている情報や、手配書を見てバラティエの従業員とともにうれしそうに歓談する様子も描かれています。サンジと再会したときは、憎まれ口をたたきながらもうれしそうに出迎えるパティとカルネの姿が目に浮かぶようです。
ほかにも巨人島「リトルガーデン」で、出会ったエルバフの戦士・ドリーとブロギーも忘れられないふたり組です。100年もの間続けている「誇り高き決闘」にルフィやウソップのように目を輝かせて読んでいたことがなつかしいです。巨人族については作中でも数々の伏線が張られており、「最終章での再会の可能性があるのでは?」と、特に注目を集めています。ドリーとブロギーだけでなく、「エニエス・ロビー」で出会ったオイモとカーシーを含めた、巨人族との共闘など「胸アツ展開」に期待が高まります。
(マグミクス編集部)