マグミクス | manga * anime * game

『ワンピース』懸賞金5位・ロビンの実力って? 目立たないけど「意外と強い」

幼少期から常に命を狙われ続けているロビンが、意外にも戦闘力が高いことをご存じでしたか? ルフィたちの影に隠れてかなり勝利に貢献しているロビンの活躍を振り返ります。

隠れた実力者・ロビンはどれだけすごい?

ロビン DVD『ONE PIECE Log Collection “ROBIN” 』(エイベックスピクチャーズ)
ロビン DVD『ONE PIECE Log Collection “ROBIN” 』(エイベックスピクチャーズ)

 今までの肩書を振り返ると、「悪魔の子」や「オハラの生き残り」などパワーワードだらけな『ONE PIECE(ワンピース)』のロビン。強者ぞろいの、麦わらの一味内では、サンジの次に高い9億3000万ベリーもの懸賞金(2022年10月現在)がかけられています。あまり、戦闘シーンのイメージがないロビンですが、本当にそこまで強いのか、いままでの活躍とともに振り返っていきます。

 ロビンの初登場は「アラバスタ編」で、当初は敵対していた組織「バロックワークス」の副社長を務めていました。その後、ルフィに命を救ってもらい、麦わらの一味に仲間入りします。幼少期から「オハラの生き残り」として高い懸賞金をかけられていたロビン。現在の肩書としては「考古学者」でしかないのに、かなりの金額です。一応戦闘要員(狙撃手)であるウソップよりも高いのは、「オハラ」出身であることと、意外にも勝率の高い戦闘歴があるのかもしれません。

 戦闘歴を振り返っていくと、ボス戦と戦う意思がないときを除けば、高確率で勝利していることが分かります。記憶にも新しい「ワノ国編」では、ワノ国屈指の実力者「飛び六胞」のブラックマリアをたったひとりで倒してしまいました。幼少期からさまざまな組織を転々としていたロビンの環境は、命を守るための最低限の防衛力が必要だったことは想像に難くありません。しかし、麦わらの一味でここまでの活躍を見せられているのは、「考古学者」として生きることの危険性をより実感させます。

 戦闘要員としても勝利にかなり貢献しているロビンですが、「もう覇気が使えるようになっているのでは?」という読者の声があがっています。注目が集まっているのは、「ワノ国編」でのブラックマリアとの戦いのなかで繰り出された「大渦潮(グランジャグジー)クラッチ」という技です。「ハナハナの実」で出現させた手足が黒く描かれていることから「これは武装色の覇気なのでは?」と話題を呼んでいます。

 たしかにこの技が本当に武装色の覇気によるものであれば、戦闘要員と麦わらの一味の大きな戦力になることは間違いありません。『ONE PIECE』の作中で武装色の覇気が使えるようになった、などと明記されることは多くありませんが、最終章でのロビンの技に着目してしまう読者もいるのではないでしょうか?

(マグミクス編集部)

【画像】クソッ! ロビンが勝てなかったキャラを見る(5枚)

画像ギャラリー