40代コロコロ中年、「マイティフロッグ」の組み立てに悪戦苦闘 大人のRCカーライフ(27)
筆者にとって3台目となるRCカー「マイティフロッグ」を購入、多忙のなかどうにか時間を作って組み立てに取り掛かりましたが、ギヤボックスで詰まってしまい悪戦苦闘。それでも、工夫を凝らして難関を突破し、組み立てを進めていく喜びも…?
ギヤボックスで詰まる

40代でふたたび「RCカー」のある生活を送る筆者ですが、先日3台目のマシンとして「マイティフロッグ」を購入。しかしこれまた社会人の常、思ったように組み立ての時間が取れない状況が続いてしまいます。それでも少しずつ組み立ててはいたのですが、肝心かなめのギヤボックスで少し詰まってしまいました。
組み立て自体はそんなに難易度が高いとは思えず、マニュアル通りにやっていたのですが、組んでみると大きめのデフキャリアというパーツが少しずれてしまい、本来なら複数のパーツを組み合わせても軸穴がまっすぐ通っているはずなのに、パーツの一部が重なって穴を半分ふさいだ状態になってしまっていたのです。
何度もバラしては組み直し、バラしては組み直しを繰り返していたのですが、そもそも週に2~3時間しか作業時間を取れない状況だったので、煮詰まるととんでもない勢いで時間が飛んで行ってしまいます。そうこうするうちにこの作業だけで3週間ほど費やす羽目になりました。
最終的には後でハメるはずのギヤボックスジョイントというパーツを前もって軸穴に刺しておき、そこに合わせてギヤボックスを組み上げるという発想で、なんとか問題をクリアしました。時間こそかかりましたが試行錯誤が上手くいくとなかなか嬉しいものです。
ボディにギヤボックスを取り付け終えたらそのままリヤアームも組み立てて、これもボディに取り付けます。さらにリヤダンパーも取り付け、いよいよモーターに取り掛かりました。
モーターはキット付属の540モーターをそのまま使用することにしました。いずれホットショットのようにブラシレスモーターにするかもしれませんが、まずは稼働状態に持っていくのが先決です。
ギヤボックス内のスパーギヤは標準タイプの7.3:1、高速タイプの6.7:1、トルクタイプの8.5:1の3種類のギヤ比を選択できるのですが、今回は標準タイプを選択したので、モーターのピニオンギヤはスパーギヤとうまくかみ合うように18Tを装着、モーターもギヤボックスにサクサクと取り付けてしまいます。このあたりの作業はホットショットで散々やってきたのでだいぶ慣れました。