40代コロコロ中年、「マイティフロッグ」の組み立てに悪戦苦闘 大人のRCカーライフ(27)
アンプを買い忘れ、悪戦苦闘が続く

モーターの取り付けを終えたら、いよいよRCカーには必須のメカであるサーボ、受信機、アンプを取り付けます。
サーボはある。
受信機はある。
さて、アンプは……ない?
なんとアンプを買い忘れていました……。マシンとサーボと受信機を買っておいて、なんでアンプを忘れるのか。
アンプはESCやスピードコントローラとも呼ばれるパーツで、受信機で受けた信号を電圧に変えて、モーターの回転数をコントロールする機能を持っています。なければ当然動くはずはないので、すぐに車を飛ばして買いに走ることになりました。
思わぬタイムロスとなりましたが、無事に4000円ほどのアンプを入手して、サーボ・受信機とともに取り付けます。ステアリングロッドも組み立ててサーボとフロントアームを連結させると、ついにメカ部分が完成です! ギヤボックスで詰まって時間を浪費しましたが、一度進み始めれば早いものです。
あとはタイヤとボディですが、ボディの色がまだ決まっていません。黒と黄色にしようと思ったのですが、よく考えると「ホーネット」に近いカラーです。ならば青を基調にしようと思ったのですが、これは「アバンテ」っぽくなってしまうことに気づきました。カッコいい配色はなかなか思いつかないものです。
仕方ないのでボディはとりあえずおいておき、タイヤの組み立てに入ることにしました。しかしマイティフロッグは古いマシンのためかホイールをタイヤにねじ込むのがちょっと難しく、これまた時間を取られました。細いフロントタイヤは簡単に作れたものの、太いリヤタイヤは簡単にはホイールを受けつけてはくれません。
どうにかねじ込もうと悪戦苦闘を重ねましたが、遂に握力が切れてしまい、この日は無念のギブアップ。
これはあれですね。いつもお世話になっている新北総サーキットで仕上げをしろという「天のお告げ」か何かでしょう。ボディの配色を考えつつ、サーキットに行けるようスケジュールの調整を行った方がよさそうです。どのみち家では試験走行もできませんからね。
最近あまりサーキットに行けていなかったので、久々に顔を出すことにしますか!
(早川清一朗)