【漫画】成長しているのに「会うたびに低くなる」女の子 結末に「つらい」「泣いた」
中学生の男の子は、妹のような存在の女の子とよくバスケをして遊んでいました。時は流れ、高校生になった彼が、女の子に会いに行くと……。季結ふゆきさんのマンガが切ない結末で涙を誘っています。
元気いっぱいの女の子が、時とともに変化し? 結末が切ない
中学生の雄一は、妹のような存在の年下の女の子・はるかとよくバスケをして遊んでいました。時は流れ、高校生になった雄一が、はるかに会いに行くと……。
季結ふゆきさん(@bukky_kancolle)による創作マンガ『会うたびに低くなっていく女の子』がTwitterで公開されました。時の流れと女の子の変化が4ページで表現されており、結末には読者から「つらすぎる」「悲しい」「泣いた」「時を戻して」などの声があがりました。Twitter投稿は1万リツイート、8.6万いいねの話題作となっています。
作者の季結ふゆきさんに、お話を聞きました。
ーー季結ふゆきさんがマンガやイラストを描き始めたきっかけを教えて下さい。
小さい頃から絵を描くのが好きだったことと、親族に漫画家がいたことから描いてみようと思いました。
ーー『会うたびに低くなっていく女の子』のお話はどのようにして生まれましたか?
描いて投稿したのは2022年11月ですが、思いついたのは7月だったので、もう覚えていないです。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
4ページ目で、今まで「ゆう兄」と呼んでいたのが「雄一さん」となっていますが、個人的には、はるかの成長の現れとして、あえて呼び方を変えさせました。しかし読者のなかには、雄一を自分から遠ざけるためにあえて「雄一さん」と他人行儀な呼び方になっている、ととらえる方もいて、なるほどそういう考えもあるのかと感心させられました。
ーー電子書籍『大丈夫、お前が女になっても俺たちは親友だからな!』が発売中です。お話のあらすじや見どころなどをご紹介いただけますか?
ある日突然女の子になってしまった主人公が、今まで一緒にいてくれた親友から「彼女ができたからもう遊べない」と言われるシーンから物語は始まります。親友の恋を応援しなきゃいけない、でも心のどこかに違和感を感じている自分がいる、それが恋だと分かって成長する主人公たちのほろ苦い青春を楽しんでいただけたらと思っています。
ーー今後のご活動について教えて下さい。
これからも短編マンガや単発マンガを更新していこうと思うので、気になった方はチェックしていただけるとうれしいです。
また、2022年11月16日から期間限定でヴィレッジヴァンガードさんからコラボグッズも発売中なので、そちらも合わせてよろしくお願いいたします!
(マグミクス編集部)