『BLEACH』朽木白哉の「妹」愛が重すぎる? 「でも好き」と話題
『BLEACH』でも屈指の人気キャラである朽木白哉は、実はクールな見た目からは想像できないほどの「超シスコン」なのでは? と話題になっています。シリーズを通じて常にルキアを気にかけている、そのシスコンっぷりをご紹介します。
クールな見た目に反して、妹・ルキアには「過保護」

2022年10月より、シリーズ最終章となるアニメ「千年血戦篇」が放送中の『BLEACH』には、人気キャラクターが数多く存在します。メインキャラのほか、敵味方問わず魅力的なキャラが多いのが『BLEACH』の特徴ですが、なかでも朽木白哉はトップクラスに人気の高いキャラです。四大貴族の朽木家の当主で護廷十三隊の六番隊隊長を務め、さらにクールでイケメンと、完璧すぎるステータスを持っています。しかし、実はその見た目からは想像できないほどの「シスコン」なのではないか? と長年ネット上で話題になっています。
白哉は亡き妻の緋真との約束で、彼女の死後に緋真の妹・ルキアを引き取り、朽木家に養女として迎え入れます。ところが貴族以外の人間を朽木家に迎え入れたことで掟を破ってしまったため、ルキアとの関係も長い間ぎこちないものとなっていました。しかし、「ソウルソサイエティ編」終盤、白哉は市丸ギンに刺される寸前のルキアを、身を挺して守っています。これをキッカケに、ルキアに謝罪して和解しました。
しかし実は、和解する以前から白哉は妻の大事な妹・ルキアをとても大切に思っており、隠れて「溺愛」とも言える行動を取っていました。ルキアがなるべく危険な目に遭わないために、実力があるにも関わらず平隊員のままでいるように、裏から根回しをしていた……という過保護ぶり。以前から隠れたシスコンだった模様です。「シスコンお兄様でも好き」「カッコよくてシスコンとかギャップ萌えすぎる」など、ネット上では好意的に受け入れられています。
また「破面(アランカル)篇」では、ルキアに良質なマントを贈呈、その後のゾマリ・ルルー戦では、ルキアを人質に取って操るという敵の戦法に激怒している様子も描かれていました。「私の誇りに刃を向けたからだ」と、ルキアを「誇り」と表現しており、「ルキアを大切にしてるのが伝わってくる」「シスコン白哉最高すぎる」と、白哉の代表的な「シスコン名言」として有名になっています。その他、「兄妹そろって美的センスが崩壊しているのが、萌えるし推せる」「溺愛しつつも、掟に従って妹の処刑はやむを得ず受け入れていたところが立派」と、白哉とルキアの関係性や、誇り高さも人気の要因のようです。
放送中のアニメ「千年血戦篇」でも、第5話で「星十字騎士団(シュテルンリッター)」のエス・ノトと戦い、相手の恐怖を増加させる能力を受けて、「ルキアが無惨に死ぬ」光景を見せられてしまうなど、そのシスコンぶりが再度話題になっています。完結まで、まだまだ白哉のかっこいい見せ場や、ルキアへの愛ある言動が見られるため、楽しみにしているファンが多いようです。
(マグミクス編集部)