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『デスノート』に新タイトルをつけるなら論争 爆笑の大喜利状態に!

「週刊少年ジャンプ」で連載された超人気マンガ『DEATH NOTE』に対して、ネット上で「他のタイトルを付けるなら」というテーマで盛り上がりを見せています。他作品のパロディからラノベ風のタイトルまで面白いタイトルが勢ぞろいし、まるで大喜利のような状態になりました。

パロディやラノベ風まで多数! 『DEATH NOTE』の傑作別タイトル案たち

TVアニメ版『DEATH NOTE』ビジュアル (C)大場つぐみ・小畑健/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ
TVアニメ版『DEATH NOTE』ビジュアル (C)大場つぐみ・小畑健/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ

 2003年から「週刊少年ジャンプ」で連載が開始され、アニメや実写映画化されたほどの大人気作品『DEATH NOTE(デスノート)』について、「もし他のタイトルをつけるとしたら?」というテーマがネット上で話題となり盛り上がっています。いったいどのようなタイトルが付けられているのか、いくつかご紹介しましょう。

 まず多かったのが他の作品をパロディにしたタイトルです。例えば『夜神月の大冒険』です。これは同じく「週刊少年ジャンプ」で連載されていた『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』を模して付けられており、主人公・夜神月がノートを手にしてからのさまざまな苦難などを表現しています。同じく「週刊少年ジャンプ」作品をパロディにしたタイトル『死神代行』は、作品に登場する死神・リュークのノートを使い人を殺していく点がピックアップされており、『BLEACH』の主人公・黒崎一護の職業が元ネタです。

「週刊ヤングジャンプ」からは『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』をパロディにした『キラ様は死なせたい ~天才たちの殺戮頭脳戦~』という、夜神月とLとの壮絶な頭脳戦を表したタイトルも。またマンガだけに留まらず、小説家・池井戸潤さんが書いた経済小説『アキラとあきら』をマネて、ふたりの天才が戦う様子を表した『月(ライト)とL(ライト)』や、谷川流さんが書いたライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』を元にした、夜神月が抱える世の中に対する思いや日常を表現した『夜神月の憂鬱』などもあります。

 またパロディだけでなく、ファンが独自に考えた面白いタイトルも。物語の設定から付けられた『死神は林檎しか食べない、コンソメ味のポテチは僕しか食べない』や『名前を書かれた人間が死ぬノートを拾った僕は新世界の神になる』など、ライトノベル風の長文タイトルなども投稿されていました。

 ネット上ではさまざまな面白いタイトルで盛り上がっており、まるで大喜利のような状態に。どのタイトルも趣向が凝らされているものばかりです。『DEATH NOTE』というタイトルは、シンプルでありながら作品をしっかりと表現した、これ以上ない秀逸なものなのかもしれません。

(マグミクス編集部)

【画像】『DEATH NOTE』の新タイトルパロの元ネタ

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