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【漫画】ウシのフンまみれ、おかしい少女の世話係に 少年の夢の行く末に「ガチ泣き」「感動で胸が苦しい」

主人公・オリバーは、ある日、町で頭のおかしい少女として有名なベティの世話係に任命されます。はじめは嫌がっていたオリバーでしたが、ベティの「ある秘密」を知って、考えが変わっていき……。作者の川松冬花さんにお話を聞きました。

彼女の奇行には理由があって?

うんこまみれのベティ(川松冬花さん提供)
うんこまみれのベティ(川松冬花さん提供)

 売春とドラック売買が盛んに行われているミシガン州の田舎町に、オリバーという少年が暮らしていました。オリバーはある日、学校で「頭のおかしい」ベティという少女の世話係に任命されてしまいます。ベティの奇行が原因で、オリバーは授業が受けられなくなってしまいます。「問題を起こすのを止めて欲しい」とベティに懇願すると……。

 川松冬花さん(@ffarte12)による創作マンガ『いとしのベティ』がTwitter上で公開されました。いいね数は2.2万を超えており、読者からは「なにこれ切ない……」「電車の中でガチ泣きしそうになった」「感動で胸が苦しい」などの声があがっています。

 作者の川松冬花さんにお話を聞きました。

ーー川松冬花さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

『ドラゴンボール』や『幽遊白書』などのマンガが大好きだったのと、親友がマンガを描いていて、そのマンガが面白く、その親友に憧れて描き始めました。

ーー『いとしのベティ』のお話がうまれたきっかけを教えて下さい。

 中学生のときに授業中に映画『スタンドバイミー』を見て、リバーフェニックスの美しさとあまりにも上手にイニシエーションを表現していて、「こんな素晴らしい映画がハリウッドにはあるのか!」と感動し、学校からの帰り道に泣きながら考えた作品でした。

オリバーが「勉強がしたい」と懇願すると?(川松冬花さん提供)
オリバーが「勉強がしたい」と懇願すると?(川松冬花さん提供)

ーー『いとしのベティ』は、「実話をもとにしているのではないか?」と疑う声もあがるほどたくさんの魅力がつまっています。この作品を描くうえで気を付けた点はありますか?

 このマンガは読み切りにしてはあまりにも長すぎるんです。非常識なまでに長い……。なので、普通なら最後まで読んでさえもらえず無視されるような作品です。そのため、とにかく読者の方に最後のページまでめくって読んでもらえるように、と構成しました。

ーー人の心情が痛いほど伝わってくる描写がとても魅力的で、多くの読者がとりこになっています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 正直、こんな長いマンガを最後まで読んでもらえるとは思ってなかったです。私ならTwitterのタイムラインに80ページ近いマンガが流れてきても面倒で読まないです。なので、こんなにいろいろな方に読んでいただけただけでも本当にうれしいです。

 しいて言うなら、「人生の難しさ。だけれど読後感は爽やかだ」と言ってもらえてうれしかったです。読後感は必ず爽やかな作品にすると言うのは、今まで描いてきたマンガの共通テーマなので。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 とにかく読んでもらえる作品にしたいです。Twitterはリプライ欄に続きが載っていても、面白いと思ってもらえないと読むのがめんどくさくて続きを読んでもらえないので。

 そして現在、マンガアプリ「サイコミ」で私の新作読み切りマンガ『タンデム・ファッション』が掲載されています。『いとしのベティ』とは違う、ド直球青春マンガですが、こだわって描いたので読んでいただけたらうれしいです。

●マンガアプリ「サイコミ」に掲載中の『タンデム・ファッション』

(マグミクス編集部)

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