2023年、デビュー10周年迎える声優 特に活躍がすごかったのは?【アンケート実施】
ときにアニメなどのキャラクターに声で命を吹き込み、ときにナレーションなどで活躍する職業・声優。男女ともに多くの新人がデビューし続けるなか、デビューから10年活躍する人物は「プロ中のプロ」と言っても過言ではないでしょう。今回は2023年にデビュー10周年を迎える声優のなかで、特に活躍した人物を探るアンケートを実施します。
まだデビュー10周年とは思えない実力の持ち主たち

「仕事は最低3年続けろ」というのは昔からよく言われる話。その是非はさておき、同じ仕事が10年も続けば大したもの。それが人気の職業であればなおさらです。
2023年は、2013年にデビューした声優が10周年を迎える年です。今回はそんな声優陣から特に活躍した人を調べるため、「2023年のデビュー10周年声優、特に活躍がすごいと思うのは?」というアンケートを実施します。まずは参考までに、特に印象的な活躍をした3人を紹介しましょう。
●低音ボイスと器用さがスゴイ・武内駿輔

低音ボイスで独自のポジションを築く武内駿輔さんは、2013年に始まったラジオ番組『ニッポン朗読アカデミー』のパーソナリティとして「リアル16歳」で出演。2015年のTVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』ではプロデューサー役に高校生で抜擢され、そのダンディな声で多くのアニメファンを惹き付けます。
2016年に第10回声優アワードで新人男優賞を受賞すると、その後は『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役の吹き替えや、バラエティ番組におけるものまねで器用な一面も見せていきました。最近では『ルパン三世』の少年時代を描く新作『LUPIN ZERO』で次元を演じることも発表され、今後もその活躍に目が離せない声優のひとりです。
●メインキャラクターの実績がスゴイ・高橋李依
先述した『ニッポン朗読アカデミー』に武内さんと共に出演していた高橋李依さんも2013年デビュー組。2015年にTVアニメ『それが声優!』でアニメ初主演を務めると同時に、長久友紀さんや高野麻里佳さんと同番組の主題歌を歌うユニット「イヤホンズ」を結成。番組発の声優ユニットには珍しく彼女たちは継続的に活動を続け、さらに高橋さんは2021年にソロアーティストとしてデビューしました。
そうした音楽活動以上に目覚ましいのが声優としての業績。2016年に『この素晴らしい世界に祝福を!』『魔法つかいプリキュア!』『Re:ゼロから始める異世界生活』などで人気ヒロインを務めると、その後もコンスタントにヒット作にメインキャラクターとして出演します。また『ナイツ&マジック』のエルのような少年声に魅力を感じる人もいるでしょう。その活躍は現在進行系で、第16回声優アワードで助演女優賞を受賞した2022年も、毎クールのようにメインヒロインとして声を聞かせてくれました。
●少年ボイスや名役者ぶりがスゴイ・花守ゆみり

アニメ「ゆるキャン」シリーズの各務原なでしこ役で知られる花守ゆみりさん。彼女も幅広いキャラクターを演じており、少女や女性だけでなく、デビュー当時の『あいうら』や近年では『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』で聴けた少年声に惹かれる人も多いでしょう。
また単純な声だけでなく演技の評価も上々。アニメファンなら『かげきしょうじょ!!』の奈良田愛(ならっち)や『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の早坂愛の演技に驚かされたシーンを思い出せるのではないでしょうか。これまで声優アワードでの受賞歴がないのが不思議なほどの名役者です。
今回紹介したのは、アンケート対象のごく一部。ほかにも男性では梅原裕一郎さんや石谷春貴さん、女性では上記した『ニッポン朗読アカデミー』に出演していた芹澤優さんや茜屋日海夏さんをはじめとする「i☆Ris」のメンバー、高田憂希さん、Machicoさんなど目覚ましい活躍をする方は多数います。投票対象リストをチェックのうえ、あなたが「すごい」と感じた点と共に投票をお願いします!
(はるのおと)
※本アンケート企画は、アニメ・マンガ・ゲームファンにおける意識調査の一環として実施します。特定の作品に対して、優劣や良し悪しを判断する意図はございません。読者の皆さんにとっての新たな作品の出会いの一助になりますと幸いです。
※投票は締め切りました
●2023年、デビュー10周年迎える声優 特に活躍がすごかったのは?【アンケート実施】
実施期間:2023/1/4~2023/1/11
合計:103票