「ジャンプ」の炎属性キャラは散る運命?「マジで心にくる」「一番の衝撃」
少年マンガの代表雑誌「週刊少年ジャンプ」では、バトルを題材としたものが多くあります。さまざまなキャラクターが登場しますが、ネット上では「炎属性のキャラクターは退場する運命にあるのでは?」と話題に。今回は作中で退場することになった、炎属性のキャラクターたちを紹介します。
花形「炎属性キャラ」は退場しがち?
少年マンガの題材としてバトルものは王道で、そのなかには属性を宿すキャラクターも多く登場します。とりわけ、「火属性」といえば花形でメインキャラに多いイメージがありますが、ネット上では「ジャンプ作品に登場する炎属性キャラは負ける運命にある」という声があがっています。今回は「週刊少年ジャンプ」の作品で、悲しくも退場してしまった炎属性のキャラクターを振り返ります。
※この記事では『ONE PIECE』『鬼滅の刃』『NARUTO-ナルト-』のキャラの生死に関わる記述があります。
もはや説明のいらない、「週刊少年ジャンプ」の大ヒット作『ONE PIECE(ワンピース)』では、炎を操るメラメラの実の能力者であるポートガス・D・エースが作中で退場してしまいます。エースはマリンフォードでの頂上戦争にて一度は処刑台から助け出されたものの、海軍本部大将・赤犬の攻撃からルフィを守るために自分の身を盾にします。その傷が致命傷になり、ルフィに抱かれながらその命を落としました。ファンの間では「声出して泣いてしまった」「ワンピースで一番衝撃を受けたのはエースの退場」など、悲しみの声が多くあがっています。
続いて、『鬼滅の刃』に登場する炎柱・煉獄杏寿郎は、上弦の参・猗窩座との戦いに敗れて死亡しました。しかし、煉獄さんの善戦に、上弦の鬼である猗窩座は追い詰められ、最終的に戦場から逃げ出すことになります。炭治郎ら鬼殺隊士や乗客の命は守られ、煉獄さんは命を落としながらも「負けていない」結果となりました。
この壮絶な戦いを描いた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は全世界で約4135万人を動員しました。煉獄さんの死には「炭治郎たちと同じくらい泣いた」「煉獄さん最後の笑顔優しすぎるよ、なんなんだよ」など多くの悲しみの声があがっており、最期を迎えた彼の姿には、普段アニメを見ない層も心を動かされました。
『NARUTO-ナルト-』では、火遁・風遁の使い手である猿飛アスマが暁の飛段との戦いに敗れて退場します。対決の最中に渾身の一撃を叩き込みますが、一瞬の隙をつかれ飛段の術中に落ちることに。術によりアスマは瀕死の重傷を負い、最期の時を迎えることになります。「アスマの死はマジで心にくる……」「個人的にはアスマ先生の退場が忘れられないくらいショックだった」など、ファンから死を嘆く声があがっています。
※煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記
(マグミクス編集部)