嫁さんが美人すぎて驚いたマンガキャラ3選 「負けた」「理由が分からん」
顔は分からないけど、「絶対美人」と言われる嫁がいるキャラも?
●変態教師だけど美人な奥さんとラブラブ? 『あずまんが大王』木村
女子高生たちのゆるい日常を描いた4コママンガ『あずまんが大王』では、かわいい女性キャラクターたちのなかで、細身で根暗なビジュアルの国語(古文)担当の男性教師・木村が異彩を放っています。
木村は教師になった理由を「女子高生とか好きだから」と即答したり、プールの時間にしれっと自分も参加したりと、一歩間違えたら犯罪者になりかねない暴挙を繰り返しています。
そんな木村は授業終わりに落とした写真により、実は美人な妻がいることが発覚。写真を拾った主要キャラクターのひとり、智(とも)は思わず「え?ギャグ?」と言ってしまうほどの衝撃を受けています。
それどころか友人たちと「警察に知らせた方がいいのでは」「奥さんも性格が悪いんじゃない?」と話していた智に、後からやってきた担任のゆかりは「(木村を)許せるほどの優しさを持った奥さんらしい」と、さらなる衝撃の事実を明かすのでした。
その後、木村の妻がお弁当を届けにくるエピソードでは、彼女本人が木村を好きになった理由を「かっこいいトコかな?」と語るほか、木村が愛妻弁当のことを「ラブワイフ弁当」と呼ぶなど、かなりのラブラブっぷりが描かれています。ド変態な教師ながら、美人な妻とラブラブという、屈指のギャップを持つキャラです。
その他、顔ははっきり分からないものの、妻が美人と言われているキャラもいます。トンデモ女装でおなじみの、『忍たま乱太郎』の山田先生には優秀なくノ一(女忍者)の妻がおり、登場回では目元が隠されていたものの、生徒たちからは「ホントにきれい」と驚かれていました。雰囲気や後ろ姿、鼻から下のみの表情から、美人だと充分にうかがえるため、視聴者からは驚きの声とともに、「息子の利吉さんがイケメンな理由が分かった」と納得の声も上がっていたようです。
また、『銀魂』でハタ皇子を殴ったせいで入国管理局局長をクビになり、無職の転落人生を送っていた長谷川泰三(通称:マダオ)にも、素顔の全貌は分からないものの、彼のことを待ち続ける健気な妻・ハツがいました。収入が皆無でホームレス生活を送っていても、痴漢と間違えられて裁判にかけられても、ハツはマダオのことを一途に想い、離婚もしていません。「目元は分からないけど、鼻筋や口元と顎のライン見るだけでも間違いなく美人」「マダオ羨ましい」「マダオですら結婚できてるのに、世の中どうなってるんだ」と、読者が嫉妬する愛の深さを見せています。
(田中泉)