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『ワンピース』ルフィを「最も苦しめた」敵は誰? 「肩書と見合わない強さ」

最終章に突入した『ONE PIECE』は、さらなる盛り上がりを見せています。ネット上では、「これまでルフィをもっとも苦しめた敵は誰か」という話題が、盛り上がっていました。ルフィが干からびてミイラのようになったクロコダイル戦や、「ドクドクの実」の能力で瀕死状態になったマゼラン戦など、衝撃的な苦戦シーンが話題になっています。

ルフィって割といろんな敵から痛めつけられてる?

作中最強キャラとの呼び名も高いマゼランが表紙の『ONE PIECE Log Collection“MAGELLAN”』DVD(エイベックス・ピクチャーズ)
作中最強キャラとの呼び名も高いマゼランが表紙の『ONE PIECE Log Collection“MAGELLAN”』DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

 最終章に突入し、『ONE PIECE』は毎週大きな盛り上がりを見せています。そんななか、ネット上では「これまでルフィを最も苦しめた相手は誰か?」という議論が起きていました。

 連載25年目ともなると、麦わらの一味が対峙した敵も膨大な人数になります。勝利と敗北を繰り返しながら、数えきれないバトルを繰り広げてきました。戦いを重ねるにつれルフィの戦闘力も上がっていきますが、当時の精一杯の力でとんでもない苦戦を強いられた相手は少なくありません。

 初期の怖かった敵としては、やはり「アラバスタ編」の王下七武海・クロコダイルを挙げる声が多くありました。「ミイラにされたときが、ルフィが一番危なかったかな」「クロコダイルが有能過ぎて、何度も死にかけてたよね」「運がよくて復活できたけど、正直負けてた」などの意見も。最終決戦までは太刀打ちできなかったことはもちろん、クロコダイルの「スナスナの実」の能力で干からびてしまったルフィの姿は、読者に大きな衝撃を与えました。

 また、「インペルダウン編」の監獄署長・マゼランを挙げる声も多いです。マゼランは「ドクドクの実」の能力者で、「触れただけで毒にやられてしまう」という厳しい戦いになりました。ルフィだけでなく、黒ひげ海賊団のメンバーも圧倒したマゼランは、「勝てないまま終わった」「最強では」との意見もあります。「まじで死にかけてた」「苦痛の度合いが一番ヤバい」「治療でルフィが寿命10年失ったし、一番ダメージを与えた敵では」「署長って肩書以上の強さだと思う」と、最大の敵と呼ばれるにふさわしい要素が揃っています。

 その他、「スリラーバーク編」に登場したオーズは、ルフィの影を取り込んで500年ぶりに目覚めた、かつて魔人と呼ばれた超巨人です。ルフィの影を取り込んだおかげで、ゴムゴムの実の能力のような動きもできるため苦戦を強いられました。ルフィもさまざまな人物の影を取り込むことに成功し勝利を収めましたが、「ルフィが自力ではなく、他人の力も使ってやっと勝った敵」「巨体の活かし方がヤバい」と、こちらも強烈に読者の印象に残っています。

 また、ルフィが一瞬で凍らされて、ただ見逃されたから助かっただけの青キジ(当時はまだ海軍大将)や、「シャボンディ諸島編」で手も足も出なかった、バーソロミュー・くまの名前も、多く挙がっていました。その他、最終的に勝った敵でも「電気効かない割に、エネルにはかなり手こずったのでは」「アニメでは、特に延々とカタクリにボコられてた」「『ゴムゴムの実』では倒せなかったカイドウ」と、どの敵もかなり恐ろしい印象を残しているようです。

 振り返ってみるとかなり苦戦した戦いが多かったルフィに対して、ネット上では「割とみんなに痛めつけられてるよね」との声も。ルフィがある「新しい力」に目覚めている最終章でも、とんでもない敵がどんどん出てくることは間違いないでしょう。名勝負への期待以外に、「また、ほぼ死んだような状態になるのかな」「いくら何でも、身体を酷使しすぎてて気になる」と、心配の声も少なくありません。

(マグミクス編集部)

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