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「鬱すぎ」な最終回のアニメ3選! 「超トラウマ」「TV局に苦情殺到」

主人公の「生死不明」ラストがトラウマすぎ?

「 推しを安易に作るとキツい」とも言われていた『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズBlu-ray BOX Flagship Edition』(バンダイビジュアル)
「 推しを安易に作るとキツい」とも言われていた『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズBlu-ray BOX Flagship Edition』(バンダイビジュアル)

●世界は平和になったけれど……『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、「敵から奪ったパーツを換装し、ガンダム自身が変化していく」という異色の設定が話題となりました。主人公の三日月・オーガスと仲間たちが、自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意し、「鉄華団」を結成して戦いに挑んでいくストーリーです。放送当時は終盤、大半のキャラクターが死亡する展開により、「もう誰も死んでほしくない」「鬱すぎて感情がぐちゃぐちゃになる」など、SNSで視聴者の悲痛な叫びが続出しています。

 これまでの「ガンダム」シリーズでは、どれほど窮地に陥ったとしても、最後には主人公たちが勝利して世界に平和が訪れるパターンが大半でした。しかし、同作では鉄華団の団長・オルガがラスト直前の第48話で銃撃されて死亡(通称「オルガショック」)、三日月も最終回となる第50話で戦死してしまいます。鉄華団を率いるふたりは自らが囮となることで他の団員たちを救いますが、組織そのものは崩壊、視聴者にとってはショックすぎる幕引きとなったのです。

「いつか農場を経営したい」という夢を持っていた三日月のように、鉄華団のメンバーたちは「もし戦争が終わったら……」という、いわば「死亡フラグ」を立てて死んでいくことも珍しくありませんでした。その「フラグ」もあって、彼らが次々と倒れていく展開は、感情移入していた視聴者ほど「つらい」「しんどい」と、悲鳴が続出したようです。

 とはいえ、生き残ったメンバーのその後や、不当に搾取される子供たちを救う条約が締結されて、平和になっていく世界が描かれたため、結果としてはハッピーエンドにも見える最終回だったといえます。

●主人公の「死亡」は濃厚?『カウボーイビバップ』

 1998年4月から放送開始されたオリジナルアニメ『カウボーイビバップ』は、スタイリッシュな世界観や、クールな劇中歌などで、今なお人気の作品です。ボロボロの宇宙船「ビバップ号」で旅をする賞金稼ぎのスパイク・スピーゲルと仲間たちの活躍を描く同作は、コメディ回からシリウス回まで振り幅が大きく、独特な雰囲気や魅力的なキャラクターたちも魅力となっています。

 危機に瀕しても飄々と立ち向かうスパイクと相棒のジェット、美人だけどギャンブル好きのフェイ、天才ハッカー少女のエド、知能の高いコーギー犬のアインと、それぞれ個性豊かなビバップ号のクルーたちは、実は複雑な過去を抱えていました。作中では各キャラが過去と向き合うも、現在が特に改善されずに終わる展開がスパイスとなっています。

 序盤ではクルーたちの和気あいあいとした日常も描かれますが、クライマックスに近づくにつれてバラバラになり、再結成の見込みはなくなります。スパイクは過去の因縁の相手・ビシャスと一騎討ちとなり、最終回の第26話「ザ・リアル・フォークブルース(後編)」では、ほぼ相討ちに。満身創痍のまま、階段を降りる途中で倒れたスパイクから空に画面が移り変わり、ひときわ輝く星が消えていくシーンと真っ白に燃え尽きたスパイクが映し出されます。

 スパイクの生死は明言されないまま最終回は幕を閉じますが、スパイクが占い師のブルから「命が尽きるとき、星もまた流れて消えゆく」と予言めいたことを言われていたこともあり、ファンの間では「スパイクは死亡した」と考えられているようです。それまでドタバタコメディ回やユニークなエピソードもあったなか、強キャラだった主人公が「死亡(?)」するラストで、「鬱最終回」と言われています。

(田中泉)

【画像】許せない!? 「鬱ラスト」の原因を作ったキャラ!(5枚)

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