残るは「10人目」? 『ワンピ』麦わらの一味に「加えたい職業」が大激論!
『ONE PIECE』で物語を牽引する麦わらの一味には、ルフィを始めとして個性的なキャラクターが集まっています。コックのサンジや狙撃手のウソップ、考古学者のニコ・ロビンなどメンバーにはそれぞれに役割がありますが、ネット上では「麦わらの一味に足りない職業」が話題になっていました。
足りない役割をめぐって大激論!?
最終章に入り、さらに盛り上がりを見せる大人気マンガ『ONE PIECE』の物語を牽引する「麦わらの一味」には、ルフィを始めとして個性的なキャラクターが集まっています。船長やコック、船医、航海士などメンバーにはそれぞれに役割がありますが、ネット上では「麦わらの一味に足りない職業」が話題になっていました。
※この記事では『ONE PIECE』の単行本未収録、未アニメ化の内容を含みます。ご了承の上お読みください。
まずは改めて、麦わらの一味の現在の役割を見ていきましょう。船長のルフィ、戦闘員(剣士)のゾロ、航海士のナミ、狙撃手のウソップ、コックのサンジ、船医のチョッパー、考古学者のロビン、船大工のフランキー、音楽家のブルック、操舵手のジンベエの10人で構成されています。
ちなみに、ルフィは1話で旅に出るときに、仲間について「10人は欲しいなァ!!」と発言していました。そのため、ファンの間では「これから残りの『10人目』が加入して、一味は11人になる」と考えられているようです。そのあとひとりが担うべき役割は、何なのでしょうか?
まず、不足している職業として多く挙げられていたのが、「会計士」でした。お金や財宝が大好きなナミが管理しているように思えますが、前述のようにナミの職業はあくまで航海士です。ネット上では「お金関係はナミじゃない?」という意見と、「実際のところ、船の収支をちゃんと見られる人が必要でしょ」「『ワンピース』の正体がちゃんとした『財宝』だった場合は、最後に会計士がいるんじゃないか」などの意見で分かれています。
また「清掃員」や「雑用係」のように、船の「掃除」をする人を求める声も。食いしん坊なのに、食べ方が雑なキャラクターが多いイメージもあって、「船内の清潔をどのように維持しているのか気になる」という意見も多くありました。また「ウソップやチョッパーがやらされてたらかわいそう」と思う人もいるようです。ただ、「今さら10人目が清掃員じゃ、しょぼすぎるだろ」と、もっと意外な職業に入ってほしいというツッコミも入っていました。
その他、「占い師」や「書記」、「通信士」など、さまざまな職業が挙げられています。一方で、「海賊にはそもそも、細かい役割分担はいらないんじゃない?」というコメントも。少人数で動いているため、「状況に合わせて、臨機応変に動けばよい」という考えです。また、これまでは船の操舵手が不在だったことから、「操舵手が加入するの遅すぎだよね」「音楽家や考古学者は、後でもよかったのでは……」という意見もありました。
ちなみに、10人目として麦わらの一味に入りそうなキャラの候補として、「海賊女帝」ボア・ハンコックの名前がよく挙げられています。王下七武海制度がなくなり、1059話では「わらわがおる以上、また海軍はやってくる。一体どこにゆけば…。はあ…こうなったら…ルフィに嫁ぎたい…」とも発言していました。「職業はもうルフィの『嫁』でいいんじゃないか」「ルフィの『護衛』としても頼もしいし、リーダー経験もあるから『船長補佐』もあり」と、役職込みで考察されています。
そのほかに、「ワノ国編」で「ルフィと一緒に海へ出る!!!」と発言したヤマトも、一時は「10人目」と予測されていました。結局はワノ国を守るために、一味には入らずじまいでしたが、「カイドウの息子って海軍にバレてるし、ワノ国にはいずれ居づらくなるはず。やっぱり最後は合流するんじゃないか」「船に乗っていなくても、ルフィが『海賊やりたくなったらいつでも迎えに来るから』って言ってるし、もう仲間では」「ワノ国に『古代兵器プルトン』があるって分かったし、別の重要な役割があるはず」とも考察されています。
もしヤマトが今後はっきりと正式に加入する場合は、海に出たことがない彼女は、かつてのシャンクスのように「海賊見習い」になるかもしれません。そのほか、「ヤマトが『戦闘員』として加入して、ゾロは正式に『副船長』になるのでは」とも予想されていました。
はたして最終章で一味に10人目の仲間は合流するのか、それが誰で、どんな役割になるのか、注目が集まっています。
(マグミクス編集部)