海外土産が「ポケモン」に? 新機能追加で変化する「ポケモンGO」ユーザーの実態
エアトリが実施した「ポケモンGO」アンケートで、ユーザーの意外な行動実態が明らかになりました。
ゲーム利用者の約90%が「旅行先で遊んだ」
旅行予約サイト「エアトリ」を運営するエボラブルアジアの子会社・エアトリ(旧DeNAトラベル、東京・新宿)はこのたび、位置情報ゲーム「ポケモンGO」と旅行に関するアンケートを実施しました。
ポケモンGOはマップ上に現れるポケモンを捕獲しながら、アイテムが隠されている「ポケストップ」と呼ばれる場所を巡るゲームで、2016年7月のサービス配信から世界中で人気を博しています。

アンケートの対象は10代から70代までの男女892人で、「旅行先でポケモンGOを遊んだことはありますか?」の問いに、同ゲーム利用者のうち、87.2%が旅行先で遊んだ経験があると回答しました。

また、旅行先でポケモンGOを遊んだ理由については、「ポケストップやジムで集まるバッジの画像が、そのまま旅の思い出になる」(30代女性)、「ポケスポット巡りで、知らなかった史跡に気付くことがある」(40代男性)などの回答が寄せられ、ポケモンGOが旅行をより楽しむための手段となっていることが分かりました。
「観光名所がジムやポケストップになっていることが多く、使うことで履歴が残ります。捕まえたポケモンにもその場所が記録として残るので、いつ自分がどこに行ったかを振り返ることができます。また、ジムやポケストップには、そこがどのような場所なのかが記載されている場合も多く、観光案内地図としての役割も果たしているのではないでしょうか」(エアトリ担当者)