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【漫画】借金取りが死臭ただよう部屋へ入ると、キツネが? まさかの結末に「衝撃的すぎた」

ある日、借金を返してもらうため、債務者の家を回っていたら、部屋から子供のすすり泣く声が聞こえてきて……。『狐の杞憂と取り立て狸』の作者・深津さんにお話を聞きました。

個性豊かなキャラにハマる!

大慌ての田吹さん(深津さん提供)
大慌ての田吹さん(深津さん提供)

 借金取りとして債務者の家々を回るおっさん・田吹。ある日、仕事のためにシングルマザーの住むアパートへ向かうと、子供のすすり泣く声が聞こえてきました。部屋の鍵が開いており、そっとなかに入ると、なぜかキツネが死んでいて……。

 深津さん(@hukaiyoitaiyo)が「取り立てをする狸と子狐」としてTwitterに投稿された作品『狐の杞憂と取り立て狸』が話題です。いいね数は5.8万を超えており、読者からは「読み進める手が止まらない」「めっちゃくちゃ面白かった」「ラストが衝撃的すぎた……」などの声があがっています。

 作者の深津さんにお話を聞きました。

ーー深津さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 子供の頃から絵はもちろんマンガを描くことが好きだったので、本当に小学生の頃からずっとこうしてマンガを描いていたと思います。

ーー『狐の杞憂と取り立て狸』のお話が生まれたきっかけは何ですか?

「スクウェア・エニックス」様の「ガンガンゴールデンルーキー杯」への応募作品でした。タヌキという生き物が昔から好きで、人をだます悪者として描かれたり、縁起物として描かれたりと第三者からつけられた先入観に振り回されるというのは、キャラクターとして面白いな、と思ったのがきっかけでした。

 また個人的な面で言うと、悪人でもいろんな典型タイプがいるなかで、恰幅の良い迫力ある大人のキャラクターというのを主軸に置いた作品をそんなに多く見たことがないような気がしたので、自分でも描いてみようかなという試みがありました。

キツネの死体に困惑する田吹さん(深津さん提供)
キツネの死体に困惑する田吹さん(深津さん提供)

ーー魅力的なストーリーに多くの読者が作品のとりこになりました。このストーリーを描くうえで特に工夫した点はありますか?

 あまり大きな起伏のないストーリーな分、伏線的要素やキャラの掛け合いなど、読んでいて心地の良くなるように心がけました。その分情報量が多めになってしまったのは当時の反省点なのですが、それでもあのページ量を最後まで読んでいただいた方が多くいらっしゃって、その工夫がうまくいったのかなと思って、とてもうれしかったです。

ーー「キツネが好き」や「タヌキいいな」など、作品の推しキャラができた読者もいるようです。深津さんが特に気に入っているキャラクターはいますか?

 個人的にはタヌキ(田吹)が気に入っています。人の良さとあくまで裏稼業であるシビアさをキャラクターに落とし込むのが描いていて楽しかったひとりです。あと意外と好きと言っていただけている竜田(田吹の仕事仲間のひとり)も、ひとりだけぶっ飛んでいる感じでお気に入りです。

ーー今後、発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 これまでも自分の趣味に傾倒し尽くした作品を楽しく作っていたので、これからも楽しく、楽しんでいただけるような作品を自分なりに作っていけたらと思っています。

(マグミクス編集部)

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