【漫画】保育園児の娘が発熱、終わりが見えない 病名が分かるまでの恐怖の記録に「参考になる」
保育園に通い始めた娘が発熱。小児科を受診したものの、なかなか症状は改善せず……。Instagramで公開されたマンガが、「役に立ちました!」と話題になっています。作者のまるさんにお話を聞きました。
薬を飲ませるのもひと苦労!
娘が発熱したときのエピソードを描いたマンガ「いわゆる保育園の洗礼というものになりました」が、Instagramで合計1300以上のいいねを集め話題となっています。保育園から帰ってきた1歳の娘が、突然の発熱。病院で薬をもらったものの症状が悪化したため、再度受診したところ……という内容で「ママもお疲れ様でした」「情報まとめが役に立ちました!」「娘ちゃんがんばりましたね」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramで育児マンガを発表しているクリエーターのまるさんです。まるさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
「子育ての記録にもなるし、子育てを共有できるママ友ができると楽しく子育てできるんじゃない?」という夫の言葉がきっかけで、子供が生まれたと同時に始めました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
私のフォロワーさんは、子育てをしているママやプレママが多いので、「この情報で助かることもあるのではないか」と思ったからです!
ーーこれ以前は、伝染病や高熱が出る病気にかかったことはなかったのですか?
1歳になるまで熱が出たことはなく、初めての伝染病、そして高熱でした。
ーー当時の心境はいかがでしたか?
病名が分かるまでは、「これが保育園の洗礼なら怖すぎる」と思っていました。高熱が出て解熱剤まで使うことになり、終わりが見えなくてとにかく怖かったです。
ーーRSウイルスについて、知識はありましたか?
聞いたことはありましたが、このときはその発想につながりませんでした。病院で診てもらっていたので、ただただ「子供の風邪ってこんなに重症になるんだな」と思っていました。
ーー具合が悪いお子さんの世話で、何が一番大変でしたか?
夜中に何度も起きてする「頻回授乳」です。鼻づまりがあり、落ち着いて眠れなかったんだと思います。高熱だったので、自分が寝てしまっているときに何かあったら……と思い、とても不安でした。
ーー特に今はコロナ禍で、高熱や感染症にデリケートな時期ですが、その後なにか気を付けていることはありますか?
日々の手洗いのほか、鼻水と咳が出ている間は、かかりつけの病院を受診し、薬を処方してもらうようにしています。また、夜間の室内温度や加湿には常々気を付け、鼻水はなるべく鼻吸い器でとってあげています。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
保育園にお子さんを預けているママたちからは共感の声が多く、「夜間で電話相談できる電話番号があるよ」「うちではこういう鼻吸い器を使ってるよ」など、私と娘を気遣う声をたくさんいただきました。リアルタイムでの投稿だったので、とても心強かったです。コメント欄も含めた私のアカウントが、子育てしているママたちと悩みを共有できる場であることが、何よりうれしいです。
ーー今後、マンガを通して発信していきたいことを教えて下さい。
今後新たなジャンルとして、私の仕事についての投稿を近々予定しています。ほかにも夫婦のことについてなど……。描きたいことがたくさんあります(笑)!
(マグミクス編集部)