【漫画】スーパーのレジで凄い少女を目撃! お菓子を買ってもらう作戦が「賢い」「大人も思いつかない」
スーパーで、欲しいお菓子をこっそりカゴ入れた女の子。レジの前で母親にバレてしまったのですが、実は女の子にはもっと深い作戦が……。Instagramで公開されたマンガが、「かわいい策士」と話題になっています。作者の中山少年さんにお話を聞きました。
まさかの「ダミー」を用意?
レジで見かけた親子のやりとりを描いたマンガ「スーパーのレジにいた親子客さん」が、Instagramで5200以上のいいねを集め話題となっています。欲しいお菓子をこっそりカゴに入れたことが、母親にバレてしまった女の子。そのお菓子は戻されてしまったのですが、女の子にはもっと深い作戦があり……という内容で、「賢い!」「私には思いつかないワザ」「かわいい策士」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、漫画家として活動している中山少年さんです。Instagramやマンガサイトでマンガを発表し、TV番組「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(テレビ東京)にも出演しています。中山少年さんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
物心ついたときから絵を描くのが好きで、チラシの裏にマンガを描いていました。あるとき、Instagramにマンガを投稿してみたら、とても反響があったので描き続けるようになりました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
日常で印象に残った出来事をマンガにしているのですが、今回の出来事はいつも以上に印象強い「驚き」があったので、色あせないように帰宅してすぐマンガにしました。
ーーお母さんはお菓子を見たあと、どのような反応をしたのでしょうか?
1度目のお菓子を見つけたときは「まったくもう、ダメでしょ」と注意していましたが、2度目の本命お菓子を見つけたときは、あきれつつも「参りました……」と白旗をあげるような感じで驚いていました。僕は娘さんのどんでん返しに心をつかまれていました(笑)!
ーー中山少年さんは女の子の行動を見て、どう思いましたか?
女の子は精神的に大人な子が多いとは聞きますが、「こういった日常的な考え方ひとつにしてもそうなのかなあ?」と思いました。見事な作戦を見て「すでに自分よりも賢いぞ!」と「いつか自分が女の子のパパになったら、頑張らないといけないなあ」とまで思ってしまいました。
ーー中山少年さん自身は子供の頃、欲しいお菓子はどうやって買ってもらっていましたか?
欲しいお菓子があったら、とりあえずおばあちゃんがやっていた喫茶店に行っていました。お店の常連さんたちが買ってくれることも多々あったので、両親に頼まず「まずお店に……」と。僕もなかなかズル賢い子供だったのかもしれません(笑)。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
娘さんの高度なテクニックに、「かわいい策士さん」「あっぱれ脱帽」といった驚きのコメントが多く届いたほか、「2度同じ手段は通用しないぞ」といった意見もありました。もう会えることはないと思いますが、賢い娘さんの今後の行動が、僕も読者さんも楽しみになってしまいました。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
自分の発信したい情報を、イラストももちろんですが音声や文字、そして動画のコンテンツを用いて、より幅広くできるだけ器用に活動を続けていきたいなと思っています。
(マグミクス編集部)