2023年は注目ゲームタイトルが多すぎ! 上半期の「おさえておきたい」話題作7選
2023年は早くも話題作ラッシュ! 既にいくつもの注目作や話題作のリリースが決定し、上半期だけでも目移り必至な様相を呈しています。いつどんな作品が登場するのか、お見逃しのないように。
シミュレーションRPGにオープンワールドの大作も
『ELDEN RING』に『Horizon Forbidden West』、『スプラトゥーン3』、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』と、2022年も魅力的なゲームが多数飛び出しました。こうした名作・話題作を、今じっくり遊んでいる人も多いことでしょう。
ですが、度を越してのんびりプレイしていると、2023年の注目作ラッシュに間に合わない恐れがあります。「そんな先の話、気が早いよ」と思われるかもしれませんが、実は2023年の上半期(1月~6月)に見逃せない注目作が毎月控えているのです。
もちろん、全員が全ての注目作を遊ぶわけではありませんが、プレイ時間が有限なのもまた事実。どの大作をプレイするかあらかじめチェックし、そこから逆算して2023年のプレイ予定を組み立ててはいかがでしょうか。
●『ファイアーエムブレム エンゲージ』:1月20日発売
年明け直後の1月は、プレイできるプラットフォームが一気に増える『ペルソナ3 ポータブル』や『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』も気になるところですが、完全新作に絞ると、まず目につくのが『ファイアーエムブレム エンゲージ』です。
ユニットを育てる楽しさと、一瞬の油断で取り返しのつかない事態を迎える緊張感が、忘れられないプレイ体験を織り成すシミュレーションRPG『ファイアーエムブレム』シリーズ。その最新作では、舞台や主要キャラクターを新たとする一方、シリーズ1作目の主人公「マルス」や、『聖戦の系譜』第1部の中心的人物「シグルド」、『烈火の剣』で活躍した「リン」、前作の主人公「ベレト」など、過去作から12人もの人気キャラクターが登場します。
しかもこの12人は指輪に宿る異界の英雄「紋章士」となり、本作の操作キャラクターに力を貸すといった役割を担うことに。その指輪を装備すると能力上昇やスキルの追加といった恩恵が受けられます。キャラクターと「紋章士」をどのように組み合わせて、数多の戦いに挑むか。あなただけの戦略が問われます。
●『FORSPOKEN』:1月24日発売
広大な異世界で、爽快かつクールなアクションが楽しみたい人は、1月24日にリリースされる『FORSPOKEN』が有力な候補となるでしょう。完全新規のIPなので、過去作や関連作などの知識は不要で、本作だけで十全に楽しめます。
主人公は、数多くの魔法を使いこなすことができ、刺激的で臨場感のある戦闘を体験可能。戦闘に役立つ魔法だけでもかなりの数になりますが、いずれも使い勝手や特徴が異なるので、使い分けることでより有利に戦局を左右できます。
また魔法は、戦いだけではく、オープンワールドで描かれる広いフィールドを縦横無尽に駆け巡る際にも役立ちます。魔法によるパルクールを駆使すれば、多少の段差や壁なら簡単操作だけで乗り切れるので、迂回する手間も省けます。しかもパルクールのモーションもスタイリッシュなので、その疾走感と合わせて爽快感も十分。大作のアクションを満喫したい方は、『FORSPOKEN』をチェックしておきましょう。
●『ホグワーツ・レガシー』:2月10日発売
オープンワールドのゲームを探しているなら、『FORSPOKEN』だけでなく『ホグワーツ・レガシー』も視野に入れましょう。世界的にヒットした小説「ハリー・ポッター」と同じ世界観を舞台に、あのファンタスティックな世界をオープンワールドで表現するアクションRPGです。
しかも本作は、「ハリー・ポッター」シリーズで初となる「1800年代のホグワーツ」を描きます。そのため、シリーズファンにとっても非常に興味深いですし、(過去の話なので)新規のユーザーにとっても入りやすい作品と言えるでしょう。
学生生活を通して魔法を学び、この世界に隠された真実を目指す冒険が待ち受ける『ホグワーツ・レガシー』。表現や手応えこそ異なりますが、「魔法×ファンタジー×オープンワールド」という共通点を持つ作品が立て続けにリリースされるのも、興味深いところです。