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『ドラクエ3』実はスルーOKだったってマジか!「意味なしイベント」の衝撃

国民的RPGの傑作『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』ですが、魔王を倒すだけなら実はスルー可能だったイベントが結構あるのです。あの時間は無駄だったのでしょうか?

魔王を倒すだけなら無視OK? 「眠りの村」を眠らせたまま…

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(画像は同作のAndroidアプリ版) (C)1988, 2014 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(画像は同作のAndroidアプリ版) (C)1988, 2014 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は国民的RPGシリーズ「ドラゴンクエスト」の第3作目にして380万本を売り上げた、今なおゲーム史に燦然と輝く名作です。

 世界各国を旅しながらモンスターを倒してレベルを上げ、各地のイベントをクリアしながら魔王バラモスを討伐する、初心者にも分かりやすいゲーム設計となっています。こと現実世界をモチーフにした各地でのイベントやボス戦は、どれも印象深いものばかりです。そんな『ドラクエIII』ですが、実は「魔王バラモス」という目的だけに絞ると、実は「スルーしてOK」だったイベントが存在しているようなのです。いったい、どういうことなのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

 例えば物語の比較的序盤に訪れる「ノアニール」の村。村人全員が「呪い」によって眠っており、この呪いを解くには「エルフの隠れ里」に行き、「ゆめみるルビー」を渡し、「めざめのこな」を手に入れなくてはなりません。『III』のなかでも屈指のファンタジックかつ大掛かりなクエストですが、丸ごとスルー可能なのです。本筋を進めるために必要なアイテムなどが手に入ることもありません。スルーした場合、平和が訪れても、ノアニールは眠り続けるのです。

「ムオル」の村も思い返してみましょう。マップ上でもかなり奥まった場所に位置しており、徒歩でも船でも行きづらいこの村ですが、なぜか村人が勇者のことを「ポカパマズ」という謎の人物と勘違いしています。話を聞いて回ると、どうやら「ポカパマズ」というのが父「オルテガ」のことであること、そしてオルテガがかつてこの村を訪れたことがあることが判明します。帰らぬ人となった父の足跡を辿ることができる村ではありますが、世界を救うために必ず寄らないといけないわけではありません。

 またファミコン版に限ったことではありますが、シャンパーニの塔、つまりは盗賊「カンダタ」との戦闘も実はストーリーを進める上で必須ではなかったのです。

 一生懸命、全イベントをクリアしていた初プレイ時を思い返すとなかなか衝撃ですが、「スルーOK」であり「スルー推奨」ではありません。多少の「寄り道」こそRPGに奥行きを与えてくれる欠かせない要素なのです。

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