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『ワンピース』馬鹿にされがちな「ボムボムの実」実は最強だった? 「食べた人が残念」

『ONE PIECE』に登場する「悪魔の実」は、食べれば常人を遥かに上回る能力を手に入れられますが、使うキャラによってはあまり能力を活かしきれていないものも存在します。「アラバスタ編」に登場するMr.5が使っていた「ボムボムの実」もそんな能力のひとつです。ファンの間で「実はかなり最強」と話題の能力について解説しましょう。

応用次第で実は最強の能力!?

「アラバスタ編」が収録された『ONE PIECE Eternal Log “ARABASTA”』Blu-ray(エイベックス・ピクチャーズ)
「アラバスタ編」が収録された『ONE PIECE Eternal Log “ARABASTA”』Blu-ray(エイベックス・ピクチャーズ)

「ゴムゴムの実」や「ハナハナの実」、「メラメラの実」など『ONE PIECE』にはさまざまな悪魔の実が登場します。食べれば常人を遥かに上回る能力を手に入れられるのですが、使うキャラによってはあまり能力を活かしきれていないものも。Mr.5が使っていた「ボムボムの実」もそんな能力のひとつでしょう。

 ボムボムの実の能力を使うMr.5は「アラバスタ編」に登場した秘密犯罪会社「バロックワークス」のエージェントです。ネフェルタリ・ビビを抹殺しようと追ってきましたが、ルフィとゾロに一蹴されました。その後も麦わらの一味に襲いかかりましたが、今度はウソップに翻弄され最終的にはゾロにやられてしまいます。

 Mr.5は強いイメージがないため、当然能力もあまり強くないと思われるのは仕方のないことなのかもしれません。しかしファンの間では「使う人が強ければかなり最強の能力になるのでは?」という意見が見られます。

 ボムボムの実の能力は「自分の体の一部を爆発させられる」というもの。作中では鼻くそを飛ばして爆発させたり、息を銃のリボルバーに入れて射撃と共に爆破したりと多彩な技を繰り出していました。応用力の高い能力なだけに、使い手の戦闘能力の低さから使いこなせなかったのを残念に思う読者は多く「悪魔の実ガチャには成功したけど、食べた人間が残念だったパターン」「白ひげとかもっと強いやつが持ってる能力だったら輝けた」などと話題に。

 さらに「体毛も爆弾なんだから、爆破の衝撃で加速したら手がつけられないのでは?」「息を爆弾にできるんだったらキスとかで相手に直接息を吹き込めば最強」と、「ボムボムの実」の能力を効果的に使えるアイデアを出す声もありました。

 一方で、「『ONE PIECE』の世界ではそもそも爆発自体がそんなに強くない」という意見も。爆発に巻き込まれても黒焦げになるだけで死に至ったキャラがほとんどいないことから、爆弾自体の強さに疑問を持つ声が見られました。

(マグミクス編集部)

【画像】「最強説」が存在する悪魔の実といえば?(6枚)

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