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ふくろうが好きすぎる池袋、世界に向け「アニメの聖地」をアニメで発信

街を歩けばわかる、「ふくろう」への愛

 池袋の「ふくろう」といえば、池袋駅東口の待ち合わせスポット「いけふくろう像」が有名ですが、駅から一歩外に出ると、ふくろうの形をした交番の建物や郵便ポスト、そして、交差点や公園などあちこちに建つふくろう像が目に入ってきます。

中池袋公園にある「ふくろう像」。アニメイト池袋本店の近くにあり、公園でひと休みする多くのアニメファンの目に触れている(2018年6月、佐藤勝撮影)
中池袋公園にある「ふくろう像」。アニメイト池袋本店の近くにあり、公園でひと休みする多くのアニメファンの目に触れている(2018年6月、佐藤勝撮影)

 市民団体「梟の樹を創る会」が設置した像だけでも30体(2018年12月現在)あり、上池袋さくら公園には、ふくろうを市の鳥に定めている岩手県花巻市から寄贈されたふくろう像も。街を歩けば、「ふくろう」を名前に冠した飲食店や医療機関などにも出会います。

 豊島区の形が羽根を広げたふくろうの姿に似ている、あるいは豊島区雑司が谷の郷土玩具「すすきみみずく」が関係しているなど、由来は諸説ありますが、ふくろうは池袋のまちづくりのなかで愛され続けており、欠かせない存在となっているのです。

池袋の未来の姿、アニメ映像で示す

 PRアニメの映像では、近未来の池袋の街並みや人びとの様子も紹介されます。

PRアニメでは、未来の池袋の街並みや新たな象徴となるスポットも描かれる
PRアニメでは、未来の池袋の街並みや新たな象徴となるスポットも描かれる

「本編映像では、2020年夏グランドオープンするHareza池袋や、2020年までに整備予定の4つの公園など、これからの池袋を象徴する各スポットも詳細に描かれており、映像を見た人びとが池袋を訪れてみたい、と思えるような仕上がりになっていると考えております」(豊島区文化観光課)

 豊島区は2019年に、中国、韓国の各開催都市と連携してさまざまな文化事業を行う「東アジア文化都市」を実施、その先の2020年の東京五輪も見据えて、マンガ・アニメの活用にいっそう力をいれていく方針です。PRアニメの配信とあわせて、完成を記念したイベント事業や、1月19日~23日に台湾で開催されるマンガ・アニメ関連イベント「台北國際動漫節」への出展も予定、その後も豊島区全体でさまざまなPRを展開していく考えです。

(マグミクス編集部)

●「池袋PRアニメ」(2019年1月17日公開予定) 
・監督:髙津幸央
・脚本:吉田玲子
・キャラクターデザイン:渡辺明夫
・キャラクター原案:蒼茉ゆる
・出演:蒼井翔太
・アニメーション制作:株式会社シャフト
・制作:池袋PRアニメ制作実行委員会
・著作:豊島区、株式会社アニメイト

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