【漫画】バイキングは1皿で満腹、治らない傷「年取ったと感じる瞬間」に「全部分かる!」
バイキングの1皿目でほぼ満腹、虫刺されがいつまでも治らない……さまざまな「年を取ったと感じる瞬間」がありますが、なかでも一番悲しいのは? 山田全自動さんのエッセイマンガがTwitterで公開され、読者から多くの共感が集まっています。
一番悲しい「年取ったと感じる瞬間」は? あるあるネタに共感多数
バイキングの1皿目でほぼ満腹、虫刺されがいつまでも治らない……「年を取ったと感じる瞬間」を描いたエッセイマンガがTwitterで注目を集めています。なかでも一番悲しい、年を取ったと感じる瞬間とは?
山田全自動さん(@y_haiku)によるエッセイマンガ『年取った』がTwitterで公開されました。山田全自動さんは日常の「あるある」を描いたマンガを多数投稿しており、浮世絵風のイラストが特徴。今回のエピソードには、読者から「全部分かる」「全く同感」「ゲームが長時間できなくなる」「涙もろくなる」などの声があがり、Twitter投稿は8900以上の「いいね」が集まっています。
作者の山田全自動さんに、お話を聞きました。
ーー『年取った』のエピソードを描こうと思ったきっかけを教えて下さい。
僕の年齢がもうすぐ40歳なので、このところ世代間のギャップなどを感じることが多くなってきました。おそらく同じような共感が得られるのではと思い、マンガにしてみました。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「アイドルグループの顔が同じに見える」というコメントがあり、確かに! と思いました。昔、年配の人が同じようなことを言っていて、自分もその域に入りつつあるのか! と軽く戦慄しました(笑)。
ーー日常の「あるある」を多く描かれていますが、マンガを描くうえで工夫なさっていることや、心がけていることはありますか?
なるべく特定の人が傷つかないような内容にするように心がけています。怒りや不満で共感を得ようとする場合でも、最後には笑えるような内容にしようと意識しています。
ーー『山田全自動でござる』『山田全自動の日本文学でござる』『山田全自動の徒然日記』など、多数の書籍が発売中です。特におすすめの書籍についてご紹介いただけますか?
『山田全自動の落語でござる』は個人的に気に入っている書籍です。落語というと難しいイメージがあるかもしれませんが、落語には結構、現代に通じる「あるあるネタ」のような話も多く、いつも山田全自動の「あるある」を見ていただいている方にも楽しんでもらえる内容になっていると思います。全部マンガなので読みやすいです!
ーーTwitterで精力的にマンガを公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか?
やはり皆さんからのコメントが一番のモチベーションです! コメントが多くついたらとてもテンション上がります。また、コメント欄で読者さん同士で楽しく会話されているのを見るとうれしくなりますね。
(マグミクス編集部)