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あの「のど自慢」も!? 大御所歌手も参戦で盛り上がるVtuber業界

大御所歌手も"バーチャル化"を果たす

 番組には歌唱力に定評のあるVTuberらが集結。”歌でアニメに出ること”を目標に掲げ活動している「鈴木ヒナ」「田中ヒメ」や、総勢60名超えのVTuber集団「にじさんじ」のメンバーとして活動中の「月ノ美兎」、2019年3月にビクターエンタテインメントよりCDデビューが決まっている「ときのそら」ほか、17名のVtuberが登場しました。

VTuberになった芸人のアメリカザリガニ
VTuberになった芸人のアメリカザリガニ

 さらに、本番組の試みとしてゲストの”バーチャル化”を行いました。ゲストの小林幸子は、バーチャル化し「バーチャルグランドマザー小林幸子」となり、さらには司会の小田切千、そして人気芸人のアメリカザリガニまでもが全員”バーチャル化”。アメリカザリガニは、マンガやアニメなどの文化に精通している芸人として知られ、自身も2018年10月にニコニコ生放送にて「VR漫才」を世界で初めて行いました。

 NHKではこうしたバーチャルタレントをMCに起用した番組「チコちゃんに叱られる!」が好調で、昨年末の「第69回NHK紅白歌合戦」にも出演しました。また、Vtuber「キズナアイ」を番組のリポーターにキャスティングするなど先鋭的な番組を作り続けています。2016年にNHKオンラインに「NHK VR NEWS」を設置し、報道の現場を360度のVR映像で公開しており、今後もVRやそれに付随するコンテンツに積極的に携わっていくとしています。

 今回の「NHKバーチャルのど自慢」のようなタレントがバーチャル化する試みによって、VTuberはインターネットだけでなくお茶の間にも身近な存在となっていくでしょう。バーチャルと現実の相互のアプローチは、話題性や意外性、独自の見せ方など、新たなエンターテイメントの可能性を感じさせるものです。VTuberからテレビなどの他のメディアに進出するタレントがこれから多く登場するかもしれません。

(マグミクス編集部)

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