ゲーム史に残る名ライバルキャラ3選 「敵対からの共闘に激アツ!」
常にプレイヤーの一歩先を進む名ライバル

●グリーン(ポケットモンスター)
ゲームボーイ専用ソフトに端を発し、今や世界規模で絶大な人気を見せる「ポケットモンスター」。同シリーズは1作目から主人公(プレイヤー)の隣人がライバルとして立ちはだかり、旅の節目で幾度も勝負することになります。
『ポケットモンスター 赤・緑』のライバル「グリーン」(名前はプレイヤー側で変えることも可能)は、一流のポケモントレーナーを志すマサラタウン出身の少年。自信に満ちあふれたキザな性格で、主人公に対して常に上から目線な口ぶりが目立ちます。一方でポケモントレーナーの素養は本物らしく、丁寧に育て上げた彼のポケモンに辛酸を舐めさせられたトレーナーは数知れません。さらにゲーム終盤には、四天王トレーナーが待ち構える難関・ポケモンリーグを主人公よりも先に制覇。徹底的に鍛えたポケモンを揃え、リーグチャンピオンとして真っ向から勝負を仕掛けてきます。
1997年4月にスタートしたTVアニメ版では、グリーンをモデルにしたライバルキャラ「シゲル」が新たに登場。主人公の「サトシ」をからかうような言動や卓越したポケモンバトルの実力はゲーム版から変わっておらず、登場シーンが不定期ながらも要所で存在感の強さを見せつけました。その後、シゲルはある出来事を契機にポケモントレーナーを引退。各地を転々としつつ、ポケモンの生態研究に取り組む日々を過ごしています。
魅力的なバックボーンを備え、主人公以上の人気ぶりを見せることもあるライバルキャラたち。本稿で取り上げた具体例は筆者のセレクトに過ぎず、ゲーム史にはまだまだ言及するべき強烈なキャラクターが名を連ねています。この機会に皆さんもライバルキャラに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
(龍田優貴)



