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“次世代学習用ボードゲーム”が示す「ボードゲーム×学習」の親和性

企業のマーケティング活動を疑似体験できるボードゲームが、このほど発表されました。どういったゲームなのでしょうか。開発者に話を聞きました。

手段の多様化で注目されるマーケティング

 今やビジネスシーンにおいて、必須となっているマーケティング。商品の販売や開発にあたり、市場調査などを行い戦略的に展開していく企業活動を指します。

 SNSの利用者の年齢変化や、動画などの新しいメディアの登場により、広告のあり方や手法がますます多様化し、ターゲットごとに発信するメッセージや手法を適切に変える「マイクロマーケティング」に取り組む企業も増えています。このことから、2019年以降、マーケティングへの注目がより高まると予想されています。

 そういった動きに先立ち、株式会社NEXERAではボードゲーム『Marketing Town』を発表しました。マーケティングとボードゲームという組み合わせ。一見関連のない両者ですが、開発者は「相性はとてもいい」といいます。

 そもそも、ボードゲームといえば国内では、50年以上愛され続ける定番ボードゲーム『人生ゲーム』(タカラトミー)が有名ですが、近年新しいコンセプトのボードゲームも続々と発表されています。

一時はプレミアがついた『枯山水ボードゲーム』©ニューゲームズオーダー
一時はプレミアがついた『枯山水ボードゲーム』©ニューゲームズオーダー

 例えば、2012(平成24)年にニューゲームズオーダーが発売した『枯山水ボードゲーム』は、SNSを中心に話題となり一時は入手困難になるほど人気になりました。

『枯山水ボードゲーム』は、”侘び寂び”がコンセプトの異色のボードゲーム。プレイヤーは禅僧になり、いかに日本庭園を美しく作るかを競います。

『枯山水ボードゲーム』のようなヒット作品の登場と並行して、東京や大阪などで例年開催されているアナログゲームの祭典「ゲームマーケット」は出展数、来場者数ともに年々増加。2018年秋の東京でのイベントには、2日間でのべ22000人が来場するなど、ボードゲームへの注目度はますます高まっています。

 現在では、国内外のさまざまなボードゲームが量販店などで販売されています。ボードのほか、カードやダイスなどを用いたこれらボードゲームは、1990年代中盤にドイツで開発され今日まで続いています。現在国内では、年間1000種類以上のゲームがリリースされ、市場規模はおよそ30億円以上とされています。

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