『水星の魔女』第2クールの展開を予想 不幸な結末の彼がガンダム伝統「仮面キャラ」に!?
衝撃の第1クール最終回を迎えた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。第2クールに向けてファンの間では、さまざまな考察が成されています。果たしてファンの予想を裏切る劇的な展開はあるのでしょうか?
第2クールまでどれくらいの時間が経過するのか? 数か月? 数年? 数十年?
2023年4月放送開始予定の「Season2(第2クール)」からの展開が注目されている『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。さまざまな憶測がファンの間でも語られています。果たして第2クールはどんな展開になるのでしょうか?
まず基本的な部分として、第2クールは第1クールからどれくらいの時間が経つのか?という点が気になります。これまでの作品で考えれば、第1クールラストシーン直後から始まることは、あまり例がありません。ある程度の時間が経過するものと考えられます。
これまでの「日5枠」作品で考えれば、半年から数年後のまったく別な場所からスタートすることが定番でした。前作と同じ舞台から新しいシーズンが始まるのはマンガ連載作品などでは普通ですが、アニメオリジナル作品はほとんどが新たな舞台からスタートというのが定番です。
この法則で考えると何年後パターンでは、これまでの舞台である「アスティカシア高等専門学園」をメインキャラのほとんどが卒業してしまうでしょう。そうなると、せっかく第1クールで描いてきたキャラを入れ替える可能性もあるのでもったいない。
もちろん数年後、学園で一緒だったメンバーが敵味方に分かれて戦う戦争が描かれる可能性も考えられます。しかし、このパターンはもっとも想像がつく展開です。これまでの「展開が読めなかった『水星の魔女』」らしくないとも思えます。
穴馬として、数十年後の子供世代にまで飛ぶという可能性も考えられるかもしれません。思えば「プロローグ」から第1話は21年の時が流れていました。もっとも、この場合も驚きはありますが、第1クールで育てたキャラが激変するというリスクがあります。可能性は皆無でないけど、極めて低いものでしょう。
そう考えていくと、第2クールの舞台は変わらずアスティカシア高等専門学園。デリング・レンブラン暗殺未遂事件から数週間、または数か月後という展開の可能性がもっとも高いと考えられます。つまり第1クールでファンが愛着を持ったキャラが再び集う形になるのではないでしょうか?
もっとも筆者はひねくれた予想も考えました。第1クールラストシーンの直後から第2クールが始まるというパターンです。前述したようにこのパターンはあまり例がない。……ということで、裏をかいてここからスタートするという可能性です。
正直な話、あのラストシーンから日を置いた展開ですと、どう考えてもスレッタ・マーキュリーとミオリネ・レンブランの間に深い溝があるという所から物語が始まるでしょう。おそらく第2クールはその溝が埋まることが序盤の見どころになるのでしょうが、何かしらの超展開で、あの場でスレッタとミオリネが仲直りできないものかと思います。あくまでも希望ですが、そんな超展開があれば見てみたいと思いました。