『ワンピ』バギーの「マギー玉」が地味にヤバい? 「改良、量産したら最強」
『ONE PIECE』バギーの最高傑作、「バギー玉」が再注目されています。ルフィとの初バトルで使われてから、しばらく日の目を見ませんでしたが、インペルダウン編で再登場。靴に仕込めるくらいの大きさに改良した「マギー玉」に、ネット上では「量産して手下に持たせたらけっこうヤバいよね」などの声が挙がっています。
「マギー玉」を大量生産したら最強?

バギーは『ONE PIECE』の初期から登場する、お馴染みのキャラクターです。バギーがどんどん重要キャラになっていくなかで、彼の「バギー玉」が再注目されつつあります。
「バギー玉」とは、ルフィとのバトルでも登場した爆弾のことです。街をひとつ吹き飛ばせるくらいの威力を持っていますが、ルフィは「ゴムゴムの実」の能力者だったため弾き返すことができました。
ルフィたちとの戦い以降、バギー玉はあまり登場しませんでしたが、インペルダウン編で改良されて再登場。覚醒したゾオン系の能力者で、無類のタフネスを誇る獄卒獣ミノタウロスに、大きなダメージを与えています。攻撃前に、ギャルディーノ(Mr.3)に「余程自信のある武器なんだな」と話しかけられたバギーは、「その通り!!! そしてその威力を保ち体に仕込める程小さく改良したのがおれの新兵器『マギー玉』だ」と紹介しました。
バギーの言う通り、再登場した「マギー玉」は、靴に仕込んで飛ばせる丸薬ほどの大きさになっています。これに関して、ネット上では「バギーの大量の手下たちに持たせたら、エライことになる……」「大量生産したら、パワーバランスが崩れるのでは?」「刑務所内で作れるくらいだから、製造も簡単そう」などの声が挙がっています。
「バギー玉にマギー玉詰めてぶっ放したらとんでもない威力」「『古代兵器』に並ぶ可能性がある」「バギー玉、マギー玉だけで『バスターコール』再現できるだろ」「要人暗殺に使える」「小さすぎて、見聞色の達人でも最初は武器だと気付かないかも」と、その威力、性能が見直されていました。
「マギー玉」は靴から発射できるような、謎の発射機構も特徴です。ミホークのような達人は至近距離で撃たれてもはじき返していましたが、喰らっていたらどうなっていたのかは分かりませんし、ミノタウロスより弱いであろう各海賊団の下っ端や海軍の下位の兵士たちは、いきなり発射されたらひとたまりもないでしょう。
「懸賞金高いキャラにはシンプルな耐久力で効かなそうだけど、敵の船は一撃で沈められそうだし、脅威には違いない」「『バラバラ』にしたバギーの身体の各所に、マギー玉仕込んで一斉発射したら無敵」「覇気まとわせたらもっとヤバくなるのでは」「ベガパンクのところに持ち込んだら、もっと小型化したり、威力が倍増したり、遠隔操作できるようになったり、さらに進化しそう」と、最終章でのバギー玉、マギー玉の活躍に期待が集まっていました。
(マグミクス編集部)