【アベンジャーズ社内政治】アイアンマンとキャプテン・アメリカ、上司にするなら?
2019年4月26日(金)に全国で公開が始まる『アベンジャーズ/エンドゲーム』。国内でもファンの多い同シリーズの集大成的な作品です。「もし劇中に登場するキャラクターがビジネスの現場にいたとしたら?」と仮定し、主要キャラたちの関係性を数回にわたって考察します。
アイアンマンはZOZOTOWN前澤社長タイプ!?
人類を守るため、複数のアメコミヒーローが結集し大活躍する『アベンジャーズ』シリーズ、その集大成的作品としてファンの注目を集めている映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』が2019年4月26日(金)から全国で公開されます。
「今作で完結」とされる物語の結末はもちろんですが、「アイアンマン」、「キャプテン・アメリカ」、「スパイダーマン」、「ソー」、「ハルク」、「ブラック・ウィドウ」など、個性あふれるキャラクターたちの関係性がどのように描かれるのかも気になるところ。そこで、映画の公開に向けて複数回にわたり、彼らの関係性を身近なビジネスシーンに例えながら考察します。第1回は、会社のリーダー的地位がふさわしい2人を比較します。
『アベンジャーズ』を会社組織に置き換えたときに、会社を牽引する代表取締役または社長に当たるのは、「アイアンマン」と「キャプテン・アメリカ」でしょう。事実、「アイアンマン」こと、トニー・スタークは巨大軍需企業「スターク・インダストリーズ」のCEOとして、莫大な資産を持つ億万長者です。
対する「キャプテン・アメリカ」ことスティーブ・ロジャースは、世界で唯一の超人兵士。アメリカに対する愛国心から身を差し出したという経歴で、そのカリスマ性でアベンジャーズを引っ張ってきました。
豪快なお金の使い方や奔放な発言が、たびたび世間の耳目を集めるZOZOTOWNの前澤社長。月への旅行や、2019年年始にTwitter上で行った100万円のお年玉など、話題に事欠きません。
「お金」、「奔放な発言」といった面では「アイアマン」ことトニー・スタークも負けず劣らずの存在です。幼い頃から科学者としての素質を見せ、17歳にしてマサチューセッツ工科大学を首席で卒業。その後交通事故で両親を失い、21歳で父の跡を継ぎ社長になりました。億万長者でプレイボーイ、派手な生活を楽しむ一方で、武器の製造をしているために「死の商人」と呼ばれることもあります。