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【漫画】53歳、あふれ出る母性の受け止め手がいない! オチがかわいそうすぎる(笑)

53歳の作者が、7歳の孫からスキンシップを拒否されてしまうように。受け止めてくれる相手を失った愛情はどこへ……? Instagramで公開されたマンガが、「うちも同じです」「私が受け止めます!」と話題になっています。作者のおーちゃんさんにお話を聞きました。

孫にもスキンシップを拒否され…愛情の行き場はどこへ?

あふれる愛情の行き場のなさを描いたマンガのカット(おーちゃんさん提供)
あふれる愛情の行き場のなさを描いたマンガのカット(おーちゃんさん提供)

 あふれる愛情の行き場のなさを描いたマンガが、Instagramで6000以上のいいねを集め話題となっています。7歳の孫にスキンシップを拒否されるようになってしまった53歳の作者。行き場を失った愛情を愛猫に向けてみたところ……という内容で、「うちもハグはさせてくれません」「愛があふれていてステキです」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、Instagramでマンガやイラストを発表している、おーちゃんさんです。おーちゃんさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?

 Instagramでマンガを描き始めたのは、4年ほど前からです。Instagramで育児マンガを目にするようになり、「おばあちゃん世代の視点でマンガを描くのもアリかな……」と思って始めました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 孫からあしらわれたときに、「1歳や2歳の頃は、『ばぁばが1番好き!』ってぐらい、喜んで駆け寄ってきたのになあー」と思ったのがきっかけです。

ーーお孫さんは、いつ頃からそのような反応になってきたのでしょうか?

 保育園の年長さん頃には、「もう赤ちゃんじゃないよ!」ってあしらわれていました(笑)。でも寂しさよりも、成長を感じてうれしいものですよ。

ーーおーちゃんさんのお子さんが小さかった頃も、同じように母性にあふれていましたか?

 自分の子供が小さい頃は自分も若いですから、そんな余裕はありませんでした。それよりも、早く親離れしてほしい方が勝っていたのかなあと思います。不思議なもので子供たちが大人になってからの方が、親バカになっています。これって年をとった証拠なんでしょうね。

ーーお孫さんが生まれてから、愛情が強くなったのでしょうか?

 間違いなく、孫が誕生してからだと思います。

ーー今の愛情や情熱はどこに向かっていますか?

 愛情の矛先は、それでもめげずに孫に向けています(笑)。そして、猫ちゃんにも。ほかには、最近DIYに凝っているので、これに時間を費やしています。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「私も子供から拒否されるようになりました」というような共感の声や、「私が受け止めます!」などの励ましの声をいただきました(笑)。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

 私の年齢ならではの経験談を、もっと描いていけたらなあ……と思っています。

(マグミクス編集部)

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