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ジャンプの地味に可愛い女子キャラ 「なぜか覚えてる」「ヒロインより好き」

歴代の「週刊少年ジャンプ」の作品には、魅力的なヒロインが登場しましたが、それ以外の女子キャラにも人気者は多数います。なかにはレギュラーメンバーではなく登場シーンも少ないのに、そのかわいさが印象に残り、一部の読者から人気を集めたキャラもいました。

地味だけど「もっと見たかった」の声も!?

『鬼滅の刃』キービジュアル第2弾 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
『鬼滅の刃』キービジュアル第2弾 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

「週刊少年ジャンプ」の人気作には、主人公やヒロインをはじめ、さまざまな人気の女子キャラが登場してきました。なかにはあまり目立たない脇役や数話だけのゲストキャラ、数ページで退場したにもかかわらず、「かわいい!」と注目されたキャラもいます。

●『呪術廻戦』の新田明

 連載中の人気マンガ『呪術廻戦』(著:芥見下々)で主人公・虎杖悠仁が通う呪術高等専門学校(通称:呪術高専)には、呪術師や学生たちが戦闘へ赴く際にサポートを行う、補助監督が所属しています。東京校の補助監督のひとりである新田明(にった・あかり)は、単行本7巻の第55話で登場して以来、「~っス」という語尾の砕けた敬語やノリのいい明るい性格、伸ばしかけた金髪のショートヘアのビジュアルで、地味に人気なキャラです。

 アニメ第1期の初登場時には、担当声優・徳井青空さんの演技に「解釈一致!」の声が上がり、話題になりました。また、新田といえば「八十八橋」での事件で虎杖、伏黒恵、釘崎野薔薇の1年生トリオに同行したことが印象深いですが、3人に振り回されつつもしっかりサポートし、元ヤンらしい若々しさだけでなく、大人としての思いやりも見せています。

 また、原作の方には登場していなかったものの、『劇場版 呪術廻戦 0』では家入硝子をサポートする場面が追加され、「新田ちゃんかわいい!」と多くのファンを喜ばせました。京都校1年には弟の新田新が在籍しているので、今後の姉弟共演にも期待が高まります。

●『鬼滅の刃』の下弦の肆・零余子

 TVアニメ「刀鍛冶の里編」の放送に向けて盛り上がる『鬼滅の刃』(著:吾峠呼世晴)では、単行本6巻の第52話にて、鬼の始祖・鬼舞辻無惨が下弦の鬼たちを招集したとあるシーンが話題になりました。主人公・竈門炭治郎によって下弦の伍・累が倒されたことに憤る無惨は、下弦の壱・魘夢だけを残し、めちゃくちゃな理屈で下弦の鬼たちを抹殺していったのです。アニメでは第1期26話で描かれ、放送後にはSNS上で「パワハラ会議」と呼ばれて有名になりました。

 この無惨のパワハラによって儚く散った鬼のひとりが、下弦の肆・零余子(むかご)です。このエピソードにのみ登場したキャラクターでありながら、下弦の紅一点だったことや、赤を基調としたあどけないビジュアル、おでこから生えた特徴的な2本の角が目を惹き、ひそかに人気を集めました。

 無惨の傍若無人さを引き立てるかのように、ブルブルと震えながら怯え涙を落とす零余子は、一部のファンの感性にハマり、「不憫かわいい……」「鬼殺隊側にはいないタイプで貴重」「メインヒロインたちより好き」という声も。公式ファンブックにて「零余子」という名前が明らかになってからは、ネット上へのイラスト投稿が増えたり、コラ画像に使われたりと、その人気が高まっています。

●『ハイキュー!!』の三咲華

 男子バレーが題材の『ハイキュー!!』に登場する女子キャラは、各校バレー部を支えるマネージャー陣が多いですが、そのなかで「もっと登場していてほしかった!」という声を集めたのが、条善寺高校のマネージャーを務める三咲華です。インターハイ予選でベスト4に入った強豪校のマネージャーで、同級生である3年生部員が引退したあとも、自分の後釜がいないという理由で春高予選まで残り、後輩たちを支えています。

 主人公・日向翔陽が所属する烏野高校と戦うことになるのは、単行本13巻にあたる春高予選の初戦です。条善寺は「アソビ」をモットーとした型破りなプレーで烏野を翻弄しますが、徐々に追い詰められていきます。そこで選手たちに喝を入れたのが三咲です。三咲は元部長・奥岳誠治から部を託されていたこともあり、浮足立つ選手たちに檄を飛ばして士気を高めました。

 かわいらしい短めの前髪と穏やかな雰囲気に反して、真面目でしっかり者で、強くてかっこいい三咲は、後輩たちから「華さん」と慕われています。試合後に見せた涙を浮かべながらの笑顔に胸キュンした人は後を絶たず、後輩マネージャーを思いやるセリフにも人気が集まりました。

(椎崎麗)

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