【漫画】ひとつだけ売れ残ったハンドメイド指輪 5か月後の運命的な出来事に「ご縁ってすごい!」
漫画家の関口かんこさんは、イベントでハンドメイドの指輪を販売しました。そこでひとつだけ売れ残った指輪がありました。5か月後、別のイベントで前回売れ残った指輪を見た女性客が……。不思議な縁を感じるエッセイマンガが「素敵」とTwitterで反響を集めています。
指輪と女性をめぐる不思議な出来事に「持ち主を選んだ?」

趣味で指輪を作っている、漫画家の関口かんこさん(@pkb5648)は、雑貨イベントで指輪を販売しました。イベントは盛況でしたが、ひとつだけ売れ残った指輪がありました。とてもかわいくて、なぜ売れなかったのか不思議に思う関口さん。そして5か月後、別のイベントで指輪を販売していると、ある女性が前回売れ残った指輪を見て……。
関口かんこさんのエッセイマンガ『物が持ち主を選ぶこともあるのでは?と思った話。』がTwitterで公開されました。指輪と女性の不思議な縁を感じる出来事とは? 読者からは「素敵なお話」「すごく分かる」「ご縁ってすごい」「物に呼ばれたな、と感じたことはある」「持ち物を大切にしたいと改めて思った」などの声があがり、Twitter投稿には1.1万リツイート、4.2万いいねの反響が集まりました。
作者の関口かんこさんに、お話を聞きました。
ーー関口かんこさんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。
マンガの同人誌の即売会で、編集さんに声をかけていただいたのがデビューのきっかけです。
ーー今回のエピソードをマンガに描こうと思ったきっかけを教えてください。
あのエピソードを140文字で説明するよりは、マンガのほうが情景が想像しやすいなと思ったからです。一応漫画家なので、得意な方法で(笑)。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声があれば教えて下さい。
特にどれ、というのじゃありませんが、皆さんがご自身の経験をリプライに書いて下さっているなかに、いくつか「手に入らなかった・すぐ手を離れてしまった」という、ご縁がなかったエピソードもあって、とても興味深かったです。

ーー単行本がいくつか発売されていますが、特におすすめのものをご紹介いただけますか?
『飼ってない猫』という、家に来る野良猫とのコミックエッセイが全2巻で出ているんですが、ある意味生き物とのご縁の話なので、興味がある方は読んでみていただければと。
ーー今後の創作活動について教えて下さい。
今「週刊ヤングマガジン」で連載中の『くさっても猫なので』というマンガの第1巻が2023年3月6日(月)に発売されます。どうぞよろしくお願いします!
ハンドメイド指輪の販売は、また在庫がたまるであろう夏~秋くらいにイベントに出るかもな~? くらいのゆるい活動でいきたいと思っています。
(マグミクス編集部)